【たなまち農園日誌 20190514】〜二刀流〜
【今日の作業】
・稲作、育苗用土の準備
・サトイモの除草
・ショウガの定植
・サツマイモの定植
今日のメイン作業は、稲作の育苗用培土の準備。
先日作ったもみ殻くん炭と真砂土をふるいにかけてキメを細かくした後、混ぜ合わせる作業。
まず、くん炭を正方形に均一な厚みになるように平らに広げて、その上に真砂土を同じく均一になるように広げる。
そして、それをスコップで混ぜ合わせる。
スコップの使い方にしても、身体の使い方にしても、八尋さんはサクサクやるが、僕にはそれができない。まさに、板についていない。
例えると、新入社員が初めてスーツを着ている感じ。
僕は農業の素人。さらに、僕は不器用だからこそ(僕のことをご存知の方はよく分かるはず!笑)、ひとつひとつの所作で、僕ができる形を見つけていきたい。
そうすればきっと、職人じゃなくても、僕の真似をすれば、誰でもできる形が見つけれるはず。
僕が率先して実験台となって、ひとつひとつ、八尋さんの職人技を溶かして、まるごと飲み込んで、僕の中で再構築して、身につけていきたい。
今日、光輝さん家に戻ってこられて、車から大きなクーラボックスを降ろした。
みんなでボックスを囲む。
パカり。
一同「おおーーー!!!!」
鯛!サイズは84センチ。僕とあんまり変わらない。
さてさて、八尋幸隆さんの息子さん、光輝さんは農業だけではなく、釣りの名手。
そして、これは珍しいことではなく、クエやらなんやら、毎回大物を持って帰ってくる。
ああ、昨日の光輝さんは輝いていた。
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