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看護師×ラジオコミュニティ運営×ママ  三つの掛け合わせで気付いたこと


5年間都内の血液内科で看護師をしていて、その後5年間専業主婦をしていた私が、

2年前とあるきっかけからラジオ制作コミュニティを始めることなりました。

ラジオ番組を作ること、ラジオパーソナリティになること、コミュニティ運営をすること含めて、人脈ゼロ、経験ゼロ、知識ゼロからのスタートだったのですが、

メンバーのみんなで試行錯誤しながら2年間で、200人以上のママさんと全国7カ所のラジオ局でママ夢ラジオを放送するまでになりました。

先日、ママ夢ラジオのスタートから一緒に活動していて、今は事務局メンバーとして一緒にコミュニティ運営をしている國木あさみさんがFacebookで書いてくれた記事がとても嬉しくて、改めて今までのことを考えるきっかけになりました。

それぞれ点だと思っていた経験は、

実は、繋がっていて、今の活動に生かされていて、それぞれの掛け合わせが私の強みだったんだなと今までやってきたことが繋がったような感覚でした。





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看護師×ラジオコミュニティ運営×ママの掛け合わせで気づいたこと。

1.どんな人にもフラットな気持ちで関わっていた

看護師時代、出身、性別、職業、年齢、疾患、病状、家族などの環境要因が異なる色々な状況の患者さんと接してきました。

患者さんだけではなく、患者さんの家族、医師、薬剤師、事務、理学療法士、作業療法士、ソーシャルワーカー、放射線技師と数をあげればもっとたくさんいますが、とにかく色々な方と病院にいると毎日関わることになります。

娘を産んでママとなっても同じです。ママも、ママであるという共通点だけで、育ってきた環境、社会的背景、考えは違います。そして、娘が成長するにつれて娘の関わりの中でたくさんのママに会います。

私が看護師をする中で学んでことは、それぞれ考えや思い、置かれた環境は違うということ。自分と相手の考えが違っていてもいいということです。受け入れることや理解できないこともある。

その上で、相手の立場になって考えることが必要で、そして、大切なのは、相手の思いに入り込み過ぎないこと。一見相反するようなことを言っていますが、相手の立場で考えるけど、命を扱う重要な場面で冷静な判断ができるように自分の気持ちはフラットで、中立的な立場でいることが必要だと思います。


2.連絡・調整力

看護師として働く前は、看護師の仕事は、患者さんとの関わりや医療の補助、病院の中での生活のサポートと捉えていましたが、実際働くと、日々関わる他職種の方の多さにびっくりしました。

患者さんと患者さんの家族も含めるとさらに多くなります。患者さんとだけ関わるだけでは、病院での看護業務はできません。スムーズに進むように、他職種との連絡、調整が不可欠でした。

ラジオ制作コミュニティでもたくさんの方が参加してくれているので、連絡、調整、気持ちよくコミュニティに参加してもらえるような細かな配慮、声かけする上での言葉使い、参加しやすい雰囲気、場作り。

たくさんの方が関わって、チームとなり、一つの目標、目的に向かって進んでいくための連絡、調整に活かされているのではないかと感じました。


3.表面的な言葉で判断するのではなくて、その人の裏の心理(これやりたい、こんな自分になりたい、これはできないなど)をまず理解しようと心掛けていた

今でこそコミュニティは、目的、目標をきちんと掲げることが大切だと思っていますが、最初はその重要性をわかっていませんでした。

具体的には、ラジオ制作コミュニティとは、どんな活動をしているのか、どんな思いの方に参加して欲しいのか、どうやって進めているのかなどをきちんと参加する方にお伝えすることが大切です。

コミュニティがどんなところなのかお伝えできていなかったので、参加してみたけどなんか違うとか、参加したい気持ちはあるけれど、コミュニティの大切にしていることと考えが異なっていることがあると、一緒に活動する上で認識のズレが生じて、チームとして活動する上でお互いにうまく行かないことがあります。

又、コミュニティ運営で大切なことの一つにチーム内でいかにコミュニケーションをとってお互いのことを知ることができるかということがあります。いつも楽しくコミュニティ内で活動できたらいいのですが、人が関わることですので、時にはコミュニケーション不足から、思いがすれ違ってしまい、きつく言われることもあります。

コミュニティ内だけのことではありませんが、言葉の表面的なところだけを捉えるのではくて、なんでそのような言い方になってしまったのか、本当に伝えたいことは何なのか、その裏にある思いを考えるようにしています。


4.相手と関係性を気づく時、コミュニケーションが大事で、相手に興味を持つこと、まず話を聞くことから始まる

ママ夢ラジオコミュニティは、ラジオ放送日にはラジオ局にいきますが、そのほかの企画作り、コミュニティ内でのやりとりは全てオンラインです。

オンライン活動は、オフラインでの関係性があってこそ、より関係性が強いものになるとは思いますが、オンラインでもオフラインでもコミュニケーションが大切です。相手に興味関心を持って話を聞くこと。たくさんのメンバーがいるので、全員とたくさんコミュニケーションをとるのは難しいですが、相手に興味関心があって、コミュニケーションを取りたいと思っている姿勢を伝えることが大切です。

コミュニケーションが取れているチームは、意見を言ってもいいんだという安心、安全な場になって、コミュニティ内で積極的な発言があり、活動的になると思います。

コミュニティ作りの最初の一歩はコミュニケーションです。



私が三つの掛け合わせで自分にしかできない強みを作ることができるという考えを参考にさせてもたった本です。今回この内容を自分の中でやっと整理することができました。良かったら読んでみて下さいね!皆さんの強みを発見するきっかけに慣れたら嬉しいです。


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