安心と悔しさの間、後の決心

こんにちは。未熟なパパです。今日は、先週の木曜日の出来事について書きたいと思います。

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その日は仕事がいつもよりも早く終わったので、子ども達が学校から帰ってくる前に、パパの方が先に家に帰っていました。


普段はそんな時間に家にいないので、子ども達は帰ってきてビックリ。

子ども達「え~!パパがいる!!なんで?どうして~?」

と、帰ってくるなり、質問攻め&もみくちゃ攻撃を受けていました。


そんなこんなでバタバタしていると、インターホンが鳴り、玄関の方から、小3の娘(=トト)の友達の声が聞こえてきました。


友達「トトちゃ~ん。遊ぼぉ~」


外は寒いけど、子ども達は元気です。帰ってきたかと思うとすぐに公園へ遊びに行くんですね。本当に体力あります。


トトは、玄関まで駆けていきます。


そして玄関先で、次のような会話が始まりました。


トト「え~。もう来たの?ちょっとまって~!今日パパがもう家に帰ってきてたから話してて、まだ準備できていないよ~」


友達「え!もうパパいるの。トトのパパ?」


トト「うん。そうだよ~。」


お友達と仲良く会話をしている声を聞くと、微笑ましくてこちらまで笑みがこぼれてきます。


友達「トトのパパって、そういえば見た事ないなぁ」
トト「そうだったっけ?」
友達「うん!ないない!見たい!見てみたい!」

なんか雲行きが怪しくなってきました。

って言うか、見せ物ではないんだけど、、、
そして、会話全部リビングまで聞こえてるんだけど、、、そう心の中でつぶやいていました。

トト「分かった!ちょっと呼んでくるから待ってて」

そう言い終わると直ぐに、トトがリビングに向かって走ってくる足音が聞こえます。

何故かは分かりませんが、未熟なパパの心臓はドキドキしはじめます。

トト「パパ、友達がパパのこと見たいって。ちょっと来て!」


断るわけにもいかず、渋々承知をして、玄関にトトと一緒に出て行くことにしました。

一歩、また一歩と玄関に近づいていきます。

『なんて言われるんだろう。』


『そもそも、パパのことなんか見てどうするんだろう。』

色々考えてるうちに、トトの友達の前まで来ました。

とりあえず挨拶です。

未熟なパパ「こんにちは。はじめまして。いつもトトと遊んでくれてありがとう。」

友達は、「こんにちは」と言ってから、未熟なパパをじっくり眺め始めます。

10秒くらいに感じましたが、実際は1秒ほどだと思います。


しばしの間があり、友達の口から、一言が発せられます。


へー。まぁまぁイケてるやん。



なんでしょう。。。。。。。


「イケてる」という言葉に、うれしさを感じつつ。


「まぁまぁ」という言葉に、引っ掛かっている自分がいます。


安心と悔しさの間。



と、横にいるトトの表情を見ると。


パパと同じような表情をしていました。



トトのためにも、いつまでもイケてる、(できれば、めっちゃイケてる)パパでありたいと思った日でした。


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