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エンディングノートをつけてみることにした。

つい先日、エンディングノートを購入した。
まだ書いてないけれど、情報を整理するために購入した。
私はまだ37才で、特に持病もない。元気だ。
死を意識したことはまぁまぁあるけれど、死にそうな雰囲気はない。
どうしてエンディングノートを書くかというと、自分の手持ちの情報があふれてきたから。

2024年の2月にLINE片付けというサービスを受け、家の中を自分の手で片付け続けている。

家の中はだんだんと片付いてきて、最近は「自分の頭の中にある情報を整理整頓した」と思うようになってきました。
・銀行口座はどのくらいあるか
・メインで使っているカードはどれか
・病院はどこにかかっているか
・子供の名前で登録している病院のアカウントパスワード
・各種サービスにどのくらい登録しているか
・アプリのアカウントパスワードはどうなっているか
ちょっとしたことだらけだけれど、思い出せなかったり、そもそも覚える気にもならなかったり、でも急に聞かれることもあるので、そろそろ整頓しないといけないなと思うこともある。

私の父はすでに他界しているのだけれど、葬式の前後でほとんどの彼の物を裏庭で焼却したのを覚えている。(え、これって法令的にいけてんの?と20代の私は思った)
母からの指示はひとつ。
紙やノート、メモ、お金に関わる書類以外の物は処分!
何ともわかりやすい指示だけれど、それだけでもかなり大変だった。
書籍の間に紙幣を挟んであったり、封筒の中にメモがあったり、どこでどんなトラブルを持って帰ってきているかわからない人だったので、とにかくそうしていたのだ。
もし、もう少し分かりやすい形で残った状態で父が亡くなっていたら。
そんなことを思ったのだ。

エンディングノートは、死んだときにだけ効果を発揮するわけではないらしい。
例えば私が家を空けるとき(母の介護が必要になる、病気やケガで入院するときなど)、私の情報を家族が必要としたら?
もしかしたらあまり使うことはないかもしれないが、「このノート見といて」と言うだけでいろいろと解決することもあるんじゃなかろうか。
それ以前に、私も普通に生活している中で、「もうこのノートに書くのめんどくさいし、使っていないから解約しよう」と思うこともあるかもしれない。
いろんな自分の情報をまとめるうちに、何かひらめくこともあるかもしれない。
とにもかくにも、私の中の頭の情報を出してしまって、別のことを考える余裕が生まれるに違いない。
そんなことを考えながら、年内に1ページくらいは記入したいなと思っています。


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