百々の誕生日
今日は百々の15歳の誕生日である。
今だに、百々の事を1日たりとも忘れる事がない。
スマホの待ち受け画面も1時間毎に、いろいろな百々が現れてくる。
毎年の血液検査で、引っかかる事がなかったのにあっという間に具合が悪くなり、あっという間に自分の手を握りながら息が止まってしまったのが2023年1月13日の深夜の事だった。
そんな百々もいなくなって、1年半が過ぎたにも関わらず、職場のお客さんで来るさっちゃんのお父さんが昨日(5月18日)「百々ちゃん、明日誕生日だよね。」と言って、おやつとオモチャとケーキを下さった。
なので、百々の最後が自分の手を握りながらだったので、感覚的には百々が自分の中にスーっと入っていった気持ちもある。
その後、百々の散歩友達さんとは今でもお付き合いがあり、自分が不思議と幹事になって百々友の会という飲み会をやっている。
合わせて、まだ少数だけどグループLINEも作り、頻繁に連絡している。
今年は百々の先輩さん達も立て続けに空に行ってしまったので、今頃は遊びまくっているのだろうと思う。
最初はその先輩さんに怒られたものの、次第にいい関係を築いて行ったのが百々の良きところで、後期は柴犬典型的なツンデレのモロにツンだったけど。
今でも百々の話をしてくれたり、亡くなった直後には、我々のいないところで「百々の亡くなった話」を延々としてくれて泣いてくれたと言う話を聞いて、ありがたいし、感謝の気持ちしかない。
そんな今夜、偶然ながらも百々友の人達と久方ぶりに飲み会がある。
そのお友達さんも忙しくて、去年の8月からできなかった。
そして、別に狙ったわけではないが、たまたま今日5月18日が都合が良いとなり、偶然にもそうなった。
やっぱり、この飲み会は自分の中にいる百々が影の幹事なんだろうなぁと思うのです。