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#1 青春時代に好きだったことを、私たちはきっと忘れない

こんにちは、mamaririです。

皆さんは中学生や高校生の時どんなものにはまっていましたか?
私は高校が女子校だったこともあり、幕末物の携帯小説にどっぷりでした。なぜ幕末物だったのか。それは中学時代に読み漁った司馬遼太郎の本が起因しています。じゃあ、なぜ中学時代のことを思い出したのか。それは今日の暑さに立ち上る濃い緑の香りが、あの頃を連想させるからでしょうか。

さて、就活のための自己分析などをするうえで過去を振り返るのは必須のことなのですが、私は昔を思い出すための3つのトリガーがあると思っています。

・好きだった本
・よく聴いていた音楽
・香り

今日はこの3つがなぜ昔を思い出すきっかけとなるのか、私なりの考察を書きたいと思います。


好きだった本

本を読むのが割と好きな人ならお分かりになるかもしれませんが、私は特に読んだ本にすぐ影響を受けるタイプでした。
たとえば小学生の時に読んだ小林深雪さんの『泣いちゃいそうだよ』に出てくる姉妹にあこがれて、中学校では吹奏楽部に入ったり、中学時代に読んだ司馬遼太郎の小説の影響で歴史の授業をとってみたり。

思春期に読んだ本は大人になってから読む本と違って、人生にダイレクトに影響を与えているんじゃないかと思うんです。『泣いちゃいそうだよ』を読まなかったら違う部活に入っていたかもしれない。司馬遼太郎の小説を読んでいなかったら歴史の授業をとることはなかったでしょう。
こんな風に、本を読んで直接行動に移しやすいのが学生時代であって、その頃得た経験は自分の大きな一部を作っているわけで。
きっと、ずっと覚えているんだろうと思うんです。


よく聴いていた音楽

通学中、やることといえば本を読むか、音楽を聴くか、ぼーっとするか、、、
私は基本的に音楽を聴いていました。
月並みな表現ですが、音楽は曲調、歌詞、いろんな部分から私たちの気持ちに寄り添ってくれますよね。
だから青春時代の良いことはその帰り道に聴いていた音楽に盛り上げられていたし、悪いことも音楽に支えられていたんじゃないかと思います。
20歳になった今あの頃の音楽を聴くと、その時の感情が少し褪せて蘇ってくる気がするんです。例えば私だったら、aikoのkisshugは片思いしている時の鉄板ソングです笑
音楽番組のあの頃の曲特集ってなんだか観ちゃいますよね。
きっと私たちはあの頃聴いた曲をずっと覚えているからだと思います。


香り

プルースト効果。香りを嗅ぐことで、その時の記憶や感情が蘇ることを言うそうです。
私も今日体感しました。
暑い空気、ウッとこもる緑の香り、雨上がりの土の香り。まさに学校からの帰り道の匂いだなぁと。
色々思い出してノスタルジックな気分になりました。
皆さんも何かを思い出す香りはありませんか?


まとめ

青春時代の本や音楽や香りは、私たちの人生観の一部なんだなぁと感じました。

自己分析に疲れたら、過去に浸ってみるのも良いかもしれません。

今日はこの辺にしておきます。
最後まで見てくださってありがとうございました。

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