秋は被害が最も多い?実家が2回も「空き巣」に入られた話
こんにちは、ママリ編集部・シンママみほです。
早くも10月に突入しましたね!
秋は一年の中でも「空き巣」が発生しやすい時期…。
※参考=警視庁:警視庁の統計「空き巣の月別認知件数」https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/jokyo_tokei/tokei/k_tokei04.files/ktd043.pdf
涼しい風が気持ちよくて、冷房を切って窓を開けることも多くなりますよね。そして、行楽シーズンで旅行などに行き、家を留守にすることも…。
そんな「隙」を狙った犯罪が、秋には数多く発生しています。
実は、過去2回「空き巣」に入られているわが家(実家)…。今回は、そんなわが家の「空き巣被害」について書きたいと思います。
2回も「空き巣」に入られた実家
うちの実家は過去2回「空き巣被害」にあっています。
一度目は、犬の散歩中のできごと…。勝手口の鍵を閉め忘れたことがきっかけでした。
不幸中の幸いにも、盗られたのは貯金箱の小銭のみでした。
散歩から帰宅し、勝手口が空いていたことや貯金箱からお金がなくなっていたことで侵入窃盗に気がつきました。
その後、窃盗犯は逮捕。どうやら、わが家だけではなく、近所界隈にも窃盗に侵入していたようでした。
後日、現場検証の結果、わが家も窃盗犯の口から「この家に入りました」と申告があったことを警察官に伝えられました。(その時、窃盗犯はパトカーの中にいて、両親は「犯人に会わない方がいいです」と警察官に言われたそうです)。
2回目の空き巣被害は、自宅の車のナンバープレートが盗まれました。
どうやら、当時人気のあった映画に関する数字と、わが家のナンバープレートが同じ数字だったことから、「マニアなどに目をつけられたのでは?」とのことでした。
結局、犯人は捕まらず、それは泣き寝入りとなってしまいました。
「何も盗まない」空き巣の目的は?
ママリで紹介している、あおば(@ao_ba0524)さんの知人の体験談『空き巣の手口』では、新築一戸建てを購入した一家が空き巣被害にあう話が描かれています。
近所で空き巣被害が出ていることを聞いた主人公…。主人公が職場復帰をし、留守にする時間が増えてきたころ、空き巣被害が発生します。
勝手口のガラスが割られていましたが、何も盗まれていませんでした。
これを機に防犯対策を強化しますが、2度目の空き巣被害にあってしまいます。
2度目は通帳や印鑑、パソコン、婚約指輪など高額なものがいくつか盗まれる被害が出てしまいました。
実は、一度目の空き巣は「盗聴器を仕掛けることが目的」だったことが判明。「何も盗まれなかったから安心」というわけではなく、「空き巣のための情報収集」という目的もあることがわかりますね…。
防犯対策を見直そう!
わが家は典型的な「鍵の閉め忘れ」による空き巣被害にあってしまいましが、中にはガラスを割ったり、業者を装って家に入り、盗聴器を仕掛けたりするなどの巧妙な手口もあります。
また、近所の防災士さんによると、窃盗グループの中には「暗号」などを使い、いわゆる「マーキング」を行うこともあるそうです。
例えば、ポストや玄関の横に下記のような記号を残し、仲間と共有することもあるそうです。
他にも「大きめの石を置く」「シールを貼る」などといったマーキングもあります。日ごろから変わったことがないか、家族でチェックすることも有効ですね。
また、『空き巣の手口』の主人公は、一度目の空き巣被害後、窓ガラスに防犯フィルムを貼ったり貴重品の隠し場所を工夫したりしました。
しかし、犯人はフィルムを貼り忘れていたガラスを割って侵入…。さらに隠し場所も特定されてしまいます。
何気なくしている防犯対策…。裏目に出ていることもあると、勉強になりますね。
その後、わが家の実家は引っ越しし、現在はセコムに加入。防犯カメラも設置しています。でも、油断はできませんよね…。
秋は侵入窃盗の被害が多くなる季節、防犯対策について家族と話し合ってみてはいかがでしょうか?警察が発信している、地域の情報アプリに登録したり、近所の人と情報交換したりすることも大切ですね。
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