見出し画像

親の思惑と子ども期待がミスマッチ?夏休みについて編集部で話してみた①

そろそろ待ちに待った夏休み!!みなさんはどう過ごされますか?

とは言っても多くの大人は通常通り仕事でしょうし、学校などがお休みになることでお弁当が必要になったり、子どもが家で過ごす時間が長くなったり…。意外と親の負担が増えるから親にとってはむしろ休めない夏休みだったりしますよね。

ありがたいことに弊社は1週間の夏季休暇があり、家族との思い出作りにお休みを使うメンバーも多いようです!

そんな夏休みに編集部のメンバーはどう向き合うのでしょうか。今回は幼少期の夏休みの思い出について編集部で話してみました。第2弾は編集部メンバーの子どもとの過ごし方について話してもらう予定です!

今回は編集部の下記のメンバーが参加しました。

・Maiko:小1・小3の子どものママ
・みやざわ:小5・小3の子どものママ
・みほ:小2の子どものママ
・ゆあさ:子なし既婚男性

親の思惑と子どもの期待がミスマッチな夏休み

PIXTA

Maiko:うちは夏休みにどこかに行くとかあまりなかったですね。家族旅行がほとんどなかった。

みやざわ:なんでなんで?うちみたいにお父さんが忙しかったの?

Maiko:私が生まれる前とか生まれた直後とかはお兄ちゃんとお姉ちゃんたちは行ってたみたい。私とおばあちゃんはお留守番みたいな…という話を聞いてた。

みやざわ:そんなことはない。全てのことには意味がある!!

Maiko:w
でも地域的なのはあったかもね。私は石川県の出身だけど、冬はスキーとかに行ってた。でも夏は海とか海水浴みたいな感じがなかったんだよね、日本海だからかな。

みやざわ:確かに荒い海と岩の海岸線っぽいイメージはあるかも!映画とかドラマの影響かな。w

Maiko:でもね、家族旅行じゃなくて地域イベントみたいなのはあったよ。ボーイ・ガールスカウトみたいな団体が夏にやるキャンプみたいなのに私1人で行かされた覚えはある。

でも楽しくなかった…。w そもそもキャンプとか海水浴とか苦手だから、それもあるのかもだけど。

親的には私に非日常を提供しているわけだし、私のそういうキャンプ嫌い的な部分を克服してほしいみたいな狙いがあったのかもしれないけど、私はあんまりだったな。子どもに拒否権はないしね!w

みほ:私の子どもの頃はキャンプとか多かったかも。今でも子どもとグランピングに行ったりしますしいい思い出かな。非日常を味わうのは好きなので嫌いじゃないですよ。

どちらかというと大人になってからかな、虫とか寝心地とか気になるようになったのは。子どもの頃はそういうのもあまり辛い体験として覚えていないです。

娘にとってもキャンプとかは非日常ですし、周りにあまり自然がないので、そういう意味でも娘にとっていい刺激になっていると思います。楽しんでいますしね。

みやざわさんはどうでした?海とか、キャンプとか、夏っぽい体験していました?

みやざわ:うちは母親が全部ダメなんです、自然系のやつ。虫が本当にダメだからキャンプとかは選択肢になかったですし、海辺とかは暑いからダメ。落ちてる海藻とかも嫌だったみたいだしね。だから自然豊かなところには行かなかった!w

市民プールですらトイレが汚いとダメだったからね!

Maiko:それめちゃくちゃわかるな…。じゃあ夏休みはどう過ごしていたんですか?noteに書いてくれてる部分もあるけど。

みやざわ:年に一度実家から1時間くらいの場所にあるいとこの家に遊びに行ってましたね。そこのお父さん(叔父)がすごくアウトドアな人だったので、海に連れて行ってくれたり、釣りをしたりと自然を楽しんでました。

それが本当に楽しくて、帰るときに「これで私の夏休みは終わりだ」って思って泣くみたいな…。w

すっごく楽しかったんだよね。一人っ子だったから、いとこと遊ぶのも楽しかったしね!家に帰っても遊び相手はおばあちゃんだし、周りの友達たちはそれぞれ親戚の家に行ってたりしていないじゃないですか。そういう寂しさもあったのかも。

ゆあさ:大丈夫かな、この座談会…。ちょっと暗くなる話多めだけど。

みやざわ:ね。ゆあささん、楽しい夏休みの思い出教えてください。

ゆあさ:ん〜。母親が学校や教育に関してはすごく厳しかったから、学校からの宿題は最初の1週間で終わらせるみたいなノルマがあった。

辛かったのは読書感想文かな。毎年必須だったんだけど「◯◯の部分が面白かったです」とかは感想じゃないからやり直しって言われ続けていたな…。「何が?」「なんで?」「どのように?」をひたすら問われ続けて、部屋の机に向かってひたすら書き直し続けた覚えがある。

でも、おかげで読書感想文は小学校の6年間毎年なんらかの賞をとらせてもらった。まぁそれで全てよしってわけじゃないけどね。

みやざわ:夏休みの話なのに全然楽しくないじゃん…。なんですかこれ、大丈夫?

ゆあさ:でも、さっきのMaikoさんの話じゃないけど、親は子どものことを考えて一生懸命だからそこは大事だよね。こうやって編集の仕事を続けられているのも、もしかしたらそういう経験があったからかもしれないしね!

みやざわ:そうだよね。キャンプ苦手なMaikoさんにキャンプ体験をさせるみたいなね。

ラジオ体操の皆勤賞とプール開放とカップラーメンの夏

PIXTA

Maiko:やっぱり家庭環境は影響するよね。うちは共働きだったし休みないし…。忙しかったからな。

だから夏の特別な思い出ってよりは、毎日のラジオ体操とかプールとかが楽しかったんだよね。ラジオ体操は朝一番乗りで行くことだったり、皆勤賞をとることだったりが喜びだった!!

みやざわ:それはわかる!ラジオ体操の皆勤賞は嬉しかったよね。

ゆあさ:ラジオ体操のカードにスタンプ押すのはなんか優越感あったな。うちの地域は高学年が交代でやっていて、自分の番が来るのにワクワクしてたな。別にスタンプ押すだけなんだけどね!

Maiko:そうそう!!

みやざわ:え〜、そうなの?うちは地域のおじいちゃんがスタンプを離さなかったから、私たちがスタンプを押す機会はなかったな…。

Maiko:ラジオ体操もそうだけど、毎日のプール開放も楽しみじゃなかった?プールに行くために毎日集団登校して。

みやざわ:そうだよね!!うちは毎年大学生のお兄さんたちが見守り担当で来てくれていて、泳ぎ方を熱心に教えてくれたりもして。平泳ぎの指導をしてもらったのが思い出なんだよね。

Maiko:今思うとすごいよね、全校生徒が集まって一斉にプールに入ってさ…。その人数に対する大人の人数ってそんなにいなかった印象あるじゃん?詳しくはわからないけど…。なんの事故もなくて本当によかったよねって思って。

みやざわ:そうだよね。今と比べると雑だったよね。

なんか重たいゴムでできた石みたいなやつをプールに投げてもらって、潜水して拾いにいったよね。取れた数を競うみたいな。今考えると危なっかしい感じしますよね。

みほさんは?そういう体験あります?

みほ:学校のプールの開放とかはなかったですね。なので市民プールとかに友達と遊びに行ってました。

プールもプールで楽しかったのですが、その帰りに友達と一緒に買って食べるカップラーメンが思い出かな。

盗撮おじさんもいたから、不安な部分もあったけど…。

みやざわ:盗撮おじさんね、noteに書いてくれてるからそれは下記でご覧ください的なやつだけど怖いよね…。

でも、子ども時代の夏休みの思い出って家族旅行とかだけじゃないよねっていうのってあるよね。ラジオ体操やプールもそうだけど、夏休みだからこその日常もすごく大切な思い出なんだよね。

ゆあさ:本当にそうだよね。特別なイベントを一生懸命考えても、親の期待と子どもの期待がすれ違っていたりって当たり前にあるなっていうのが面白いよね。

みんなの幼少期の夏について聞いたから、みんなの子どもとの夏については次回にしましょうか!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?