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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#00年代」です。
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2024年6月の記事一覧

ピラティスと死海と

駆け出しのライターとして出会ったメンバーたちが、毎回特定のテーマに沿って好きなように書いていく「日刊かきあつめ」です。 今回のテーマは「#私のお風呂時間」です。 頭からざーとひととおりシャワーで身体にくっついてる汗や埃、あと1日の憂いも洗い流す。そして死海の塩のバスソルトを入れた湯船に頭まで浸かる。なんとなく体に良さそうな雰囲気のこのバスソルト、長年使っているお気に入りのひとつだ。 にしても今日も相変わらずお腹出てるな。お腹だけでない。胴体が脂肪で厚ぼったい。お風呂の鏡

お風呂で夜な夜なスクワットする女

じつはルーティン好きの女である。最近の朝のルーティンでは、酵素洗顔をした後、念入りにスキンケアをして、コップ一杯分の白湯を飲み、フォームローラーで全身をストレッチしてから仕事に入る。一時期は朝のラジオ体操にハマっていた。ルーティンが好きというより、何かを習慣化するのが好きなのかもしれない。飽きっぽいくせに。今は昼に毎日納豆を食べたり、夕方に30〜40分程度の運動をしたりしている。 酵素洗顔や白湯は美容家さんの本を真似した。ストレッチやラジオ体操は健康のため。ここ数年で自然と

ノイズキャンセリングみたいに、ぼんやーり不安を解消する脳波を出すガジェットがほしい

かきあつめメンバーに「こんなロボットがほしい」というテーマを振っておきながら、いざ自分の番になると「あれ、これ既にあるな」とか「よくよく考えるといらねぇな」と難しい。 いろいろ考えた結果、「あー、こんなのあったら良いかもしれない」と思えるものが見つかったが、いわゆる”ロボット”というより”ガジェット”というほうが適切かもしれない。 というわけでメンバーにはすみません。「こんなガジェットがあればいいな」で書き出しちゃいます。(いつもゴメンゴ) ノイズキャンセリングみたいに

見守りロボットに感情はいらない

ロボットと一緒に暮らす未来がすぐそこまで来ているらしい。それに伴って「ルールや倫理観をどうするのか」なんて議論を目にすることも増えた。 個人的に、ロボットを人間に近づける必要はないと思う。ロボットは決められた用途を実行する「ツール」で良いのではないかと。 これまでに「こんなロボットが欲しい!」と思ったことはない。だから、これからの人生でどんなロボットが必要になるか考えてみた。 一番に浮かんだのは「見守りロボット」だ。 今でも色々な見守りロボットが発売されているが、思い描

ロボットが目となり、手となり、足となる!?そして‥

このタイトルはどういうこと!?かなりぶっちゃけちゃってるタイトルだが、今回の日刊かきあつめのテーマは、#こんなロボットが欲しい・・ である。 人間がロボットに望んでいる第一の働きとしては、産業用ロボットとしての役割だろう。 例えば、工場のオートフォーメーション化。難しい手術のアシストロボット・・医療ロボット。歩行が困難な人を助ける義足ロボット・・などなど。 今回のテーマはあくまでも個人的な願望から成り立つ企画であるので。私としては産業用ロボットがもっと発達してほしいと、

この辛さを、ロボットにどうにかしてもらえたら。

先月、飼っていた猫が亡くなった。老衰ではない。原因不明の心停止。9歳だった。人で言えば50歳を過ぎたころ。ほどほどに生きたが、死ぬには早い。体調面の不安は一切なく、その日もよく食べ、よく動いていた。最後にベッド脇で伏す姿を見たときも、珍しい格好で寝ているなとしか思えなかった。すでに心臓が止まっていた。最寄りの動物病院へ車を走らせたが、結局、どうにもならなかった。 しばらく、妻と二人で泣いた。ときに子どもも一緒になって、家の中で事あるごとに思い出しては、身を寄せ合って泣いた。

鬱なわたしの分身ロボット

駆け出しのライターとして出会ったメンバーたちが、毎回特定のテーマに沿って好きなように書いていく「日刊かきあつめ」です。 今回のテーマは「#こんなロボットがほしい」です。 なんかの拍子にふと陥るなんのやる気も出ない鬱モード。 洗濯はしっぱなし。 野菜買いっぱなし。 ごはん食べっぱなし。 服脱ぎっぱなし。 ぷつんと糸が切れたかのようにだらんとなりついには起き上がってすらいられなくなる。 さっきまでやるつもりだったのに何もできなくなる。 これぞ生きる屍。 とばかりに床にピタリと

ベイマックスが家にいたなら

家にロボットがいるなら、どんなロボットが欲しいだろうか? うーんと悩んで、「ドラえもん!」と言いたいところ、やはりベイマックスがいいな、私は。 ベイマックスはディズニー映画「ベイマックス」に出てくる、ふわふわの白い体がラブリーなロボットだ。彼は主人公のお兄さんが作ったケアロボットで、心と体をスキャンして健康状態を診てくれる。どこかをぶつけて「痛い!」と叫べば、すぐきてくれて薬を塗布してくれるし、両手にはAEDが搭載されている。 映画自体も感動的で本当に大好きなのだけど、も