
保育歴30年が伝えたい離乳食の大切なポイント
ご訪問頂きありがとうございます♡
ミルク以外のものを初めて口にした時の
不思議そうな顔や
驚いた顔
体全部で表現してくれる美味しい顔
本当に愛らしいですよね
作っては食べられ、散らかされ、
片付けたと思ったらまた作り…
の様に感じてしまうママも多いかも
しれませんね。
毎日本当にお疲れ様です。
離乳食 はまさに字の如く
今までミルクだけの生活をしていた赤ちゃんが 少しずつ食べ物で栄養摂取する時期ですね。
この時期は 栄養摂取するということだけではなく
咀嚼力を育て
味覚を育て
目で見たものを指先を使って掴み
口に運ぶという 目と手の協応を身につけたり
食材を手で触ることによって
冷たい 温かい
つぶつぶ ベタベタなどの
感触を味わったり
ひっくり返したらどうなる?
こぼしたらどうなるかな?
混ぜたらどうなのかな?
落とすとどんな音?などなど…
を経験しながら学んだり…
少しずつ食器の扱い方を覚えていったり
そう 、
食べるということ以外の経験
もそこにはたくさん含まれているんです。
ですから ぜひ
下にビニールシートなどを敷いて
手掴み食べを存分にさせてあげましょう。
⭐食べる意欲、手先を使うことで
やがて
スプーンやフォークを上手に使いこなせる
力を育てます。
スプーンを3本用意して、
1本はお手てに持たせてあげ
もう一本は、おかずやご飯を
すくっておいてあげ、
もう一本はママやパパがお口に
運んであげる用にするといいですね。
子どもの上唇で、スプーンの中身を
綺麗にしようと、しゃくってしまわず、
子ども自身が、しっかりスプーンを
口の中に入れて、
口をしっかり閉じるのを待ってあげましょう。
しっかり『あむっ!』と出来ないと
お口を閉じてモグモグに繋がらず、
クチャクチャ音を立てて食べるように
なりがちです。
そして、足の裏がしっかり床や、
足おきにつくこと
(姿勢がしっかりするので
落ち着いて食べやすいです)
TVやスマホなどは集中力の妨げに
なりますし、乳幼児は1つのことしか集中
出来ないため、何かを観ながらですと
味覚が育ちにくくなりますから
控えましょう
最初から沢山盛ってしまうと
バランスよく食べられなかったり
食べきれない、残す…と捉えてしまい
がちになりますから、少量ずつに
しましょう。
遊び食べが始まったら、何度かお口に
運んであげ、ササッと切り上げましょう。
⭐追いかけて食べさせたりすると
その後も、そうしないと食べられなく
なりがちですから止めましょうね。
食の相談もお受けしています 是非お気軽にお問い合わせください♡
育児のお悩み、疑問、不安など、
お一人で抱えてしまわずに
一緒に解決しませんか?
子育てカウンセリングは、
お電話でもZOOMでもお受けしております。