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小学校の先生方が入学前のお子さんに求めること

本日もご訪問頂きありがとうございます。
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近年、小学校の先生方が入学前に身につけて欲しいと望むこと、それは…

「世の中思い通りにならないこともあることを教えて欲しい」

「話を最後まできちんと聞けるようにして欲しい」

こと。

私が保育士になりたての頃は、
これらがきちんと育まれていることが
前提でしたので、学習面や生活目標に繋がる
指針が多かった様に思います。

目を見て、自らきちんと挨拶が出来たり、
最後までしっかり話を聞ける子、
公共の場や待合室などで静かに絵本を見たり
読んだり出来る子が少ないように感じます。

それはなぜでしょう?

乳幼児期から、

叱ったり諭したりする=躾

だと思い実践されてしまったり…

乳幼児期からお母さんやお父さんと
じっくり向き合って遊ぶことが少なく、
子どもの自由にさせ、それを見守る
スタンスが多い。

子どもがイヤイヤすると、
泣かせないように、
嫌われない様に、と
大人側が子どものニーズや
試し行動などに合わせて来た。

などが、大きな要因の様です。

ですが、私達は育児を学んでから出産しているわけでは無いので解らないのは当然のこと!!

今からすぐにでも出来ることは、

抱っこしたり、きちんと椅子に座らせた状態で目線の高さを合わせ、穏やかに眼差しを交わしながら、ゆったりじっくり対話すること。

目を逸らさず、じっくり話が聞けるお子さんは、乳幼児期からお母さんが目を合わせて授乳し、唄い、語りかけをされ、絵本を読み語られてきた方が多いと感じます。


おそらく、誰かに強いられる

『受け身の我慢』ではなく、

遊び、スポーツや学びなど
自分自身ができる様になりたい!と
思って自ら進んでする

『真の我慢』が出来ると、
自主性や自立心が育まれているでしょう。

わがままなかな?と思われるお子さんは

「どうしたいのか」よりも親に甘えることや要望を聞き入れてもらうことが

目的=愛情と思ってしまっている
場合が多いです。

あなたのお子さんはいかがですか?


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