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手土産のお菓子に「思ったよりマズくないじゃん」 KYな感想を言うアスペルガーな父



こんにちは、ママノスケです!
数ある中からお立ち寄りいただきありがとうございます。


今回は、久しぶりに父のお話です。

父は親戚からもKYで有名で、
私は「恐らくアスペルガーだなー」と思っているのですが、
もう年老いたおじいちゃんなので、今さら検査するつもりはありません。笑

という事で、恐らくアスペルガーな人(他にも色々あるかもしれませんが)のお話だと思ってお読みください。

ちなみにパンチ力強めの父の若かりし頃のエピソードはこちら。笑


私が里帰りで苦労した父の勝手気ままなエピソードはこちら。笑


総合的にかなり破天荒な人です。笑

今回は、そんな父のお話です!



埼玉県のご当地CMと言えば、コレ!


私の実家はは埼玉県。
23歳頃まで埼玉県で育ちました。

県民あるあるのお話で、「埼玉県あるある」としてよく言われるのが、

① 小学校の朝の出席確認では「はい、元気です!」
② 高校受験前の「北辰テスト」
「鴻巣」に行く目的は免許取得

それより有名ではないか?と思う、あるあるは…

「風が語りかけます…」の下の句が言える!


こちらの下の句は、埼玉県民ならほとんどの人が言えると言われていますが、

「うまい、うますぎる!」


これは「十万石まんじゅう」という埼玉県で作られているお菓子のCMで流れる謳い文句なのです。

埼玉県出身の皆さま、言えましたか?笑

ちなみに、こちらのCMはテレビ埼玉でしか放送されていませんでした。

小さい頃からこのCMを見て育った私。
当然、私もこの名文句は言えました。

そして、たまに口に合わないお菓子や料理に出会うと、このCMの文句をアレンジして

「まずい、まずすぎる…」

なんて言っていました。
(子供のギャグとして聞き流してください。笑)

この十万石まんじゅう
東京の人があまり「東京バナナ」を食べたことがないように、
埼玉県民も、CMは知っていてもあまり食べたことがありません。笑

食べた事は無いながら、子どもだったその当時の我が家では、
「まずい、まずすぎる」のワードですっかりお馴染みになっていました。

失礼な話なのですが。汗
あくまでも、子供の発想という事でお許しください。



手土産で十万石まんじゅうを貰う


私には、11歳も歳の離れた兄がいます。
兄は、私が高校生の頃、10年近く付き合った彼女と結婚しました。

奥さんも幼馴染ということもあり、結婚後も同じ市内に住んでいた兄夫婦。
子供ができてからも、実家にちょこちょこ遊びに来てくれていました。

そしてある日、奥さんが「貰い物だけど…」と持って来てくれた手土産が、あの十万石まんじゅう

この時が、私たち家族が初めて十万石まんじゅうを食べる機会になりました。笑

そして、…美味しかった!

「うまい、うますぎる…」と唸るレベルかどうかは、個人的感想によるかと思いますが。笑
でも美味しいおまんじゅうでした!

そしてKYで有名な父も、この十万石まんじゅうを食べることに。

1つを頬張ってしばらく味わい、そして出た感想が…

「なんだぁ、思ったよりマズくないじゃん!」


おいおい、手土産の感想でそんなことある?!笑

くれた本人が横に居るだろー!
「マズイ」ってワードを出すなー!
素直に「美味しい」って言えないのかー!


心の中で叫ぶ私。笑
恐らく、母も叫んでいる。笑

この後、兄の奥さんに、
今までママノスケ家で「うまい、うますぎる」をアレンジして「まずい、まずすぎる」と使って来た歴史を説明することになりました。笑

説明すればするほど、なんか言い訳がましい。笑

ただ、兄の奥さんも父のKYぶりは知っているので、
あーはいはい。と言う感じで納得してくれました。笑

前例も沢山あるし。
まぁこの父なら仕方ない。と思ってくれたんでしょう。

物分かりの良い奥さんで助かりました。笑


数々のKYエピソードがある父。
私のいとこの結婚式(再婚)前日、わざわざご両親(父から見ると兄夫婦)がやって来て

「お願いだから明日は何も喋らず大人しくしててくれ」

なんて懇願された事もあったそうです。笑

親戚からも要注意人物扱いですね。笑
心配になる気持ちはよく分かります。

でもこんなエピソードの数々が、後々に父との思い出になるんでしょうね。笑



最後まで読んでいただきありがとうございました!
今日が皆さんにとって楽しい1日になりますように。




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