『リーチ先生』(原田マハ)
最近の中学入試や高校入試で、ときどき見かける本。
原田マハさんは、美術史を専攻された作家さんだそうで、美術をテーマとした作品をよく書かれている。
この『リーチ先生』も、バーナード・リーチと柳宗悦、高村光太郎などの出逢いが描かれている。助手の青年が成長していくさまの描写が丁寧で秀逸なので入試に出やすいのかと思う。
こちらは、美術の話ではないが、不登校だった青年が、祖母の介護や米作りを通して成長していくストーリー。中高生に読んでほしい本。
そのほか、美術をテーマにしている原田マハさんの著作をいくつか。
これらの書籍については、はてなBlogでも書きました。
美術には、文学から、というアプローチもあるのかと気付かされた。
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