まままいぺーす 私の将来の夢
幼稚園の頃は、お花屋さん。小学生の頃は、コックさん。お母さんに美味しいご飯を作って食べさせてあげたいから。と卒業アルバムに書いてありました。
中学生の頃。お母さんみたいなお母さんになること。だったと思います…忘れてしまってますね。
高校生の頃。臨床心理士になって、児童相談所で親子の支援をしたい、と思っていました。いろいろと理由はありますが、母が私に「臨床心理士、向いていると思うよ」と言ってくれたのが嬉しかったのも大きいです。
大学生の頃。臨床心理士を目指して、教育心理学を専門とする学科で学びました。
ですが、実際に児童相談所で関われる親子は限られているし、発達障害などはっきりとした診断名がついた子への援助はある程度仕組みが出来上がっている。もちろん十分でない部分もあると思いますが…。
子育てでもっとも援助が必要な場面ってどこだろう…診断がつく前の乳幼児期?ママやパパにとっても経験値が少ない乳幼児期…ここなんじゃないかな、と考えるようになりました。そこで保育士の資格をとり、大学卒業とともに保育園へ就職しました。
子育て支援がしたい、という思いはこの頃から持っていました。日々追われる業務に何も出来ないまま、結婚を機に退職。そして出産、子育て。
我が子が生まれてからの発見は本当に星の数ほど。今まで私が思っていた子育て支援ってちょっと違ったかも…と思いました。
本当に必要なことは何だろう。
私が学んできたこと、経験してきたことの中で、これから多くの人に伝えたいこと。
それは、アタッチメントの大切さです。
赤ちゃんが生まれてから、発達の全ての要素の元となる核の部分だと思っています。そして、子育てを楽しむためにも大切な要素だと思います。
アタッチメントって聞いたこともない、掃除機の先に付ける細いやつ?なんて思う方もいるかもしれませんね。
簡単に言えば、母と子の絆みたいなことです。心理学では愛着形成のことをアタッチメントと言います。もちろん母と子に限った関係性のことではないのですが、詳しく書くと長ーくなってしまうので割愛します。気になる方は調べてみてください。そのうち、noteにまとめるかもしれませんが…堅苦しくなりそうですね…。
とにかく、アタッチメントの大切さを世のママ、パパにもっと知って欲しいです!これから親になる子ども達にも!
そのために私に出来ることを少しずつ重ねていこうと思います。