カスタマーエクスペリエンス
今朝は寒かった。周りの放牧地はうっすらと霜だろうか、白っぽくなっていた。ベッドの上に座って起きるともなしに、うだうだしていたら、カーテンを開けた窓から朝日が昇ってくるのが見えた。ベッドの上ではなく、富士山の頂上ならご来光だわね。
昨日も今日も終日Zoomで通訳だったので、1歩も外に出ていない。が、天気が良くて眺めが良い。私は動けないけど、馬の方から近づいて来てくれる。
The information that comes to you
インターネット上でのサービスやショッピング等が進化し、今や情報を取りに行くのではなく、情報の方から必要な人、カスタマーへと来る時代と言われている。飛行機が遅れたら、飛行機を予約している人にその情報が届くと行った具合だ。それが優れたカスタマーエクスペリエンスというわけだがが、一方で購買履歴を元にRecommendationをしすぎると気持ち悪がられることにもなりかねず、さじ加減、秘密のレシピをどの会社も探り、模索しているのではないかと思う。(IT業界ではここ数年、CX=カスタマーエクスペリエンスがホットな話題なんです。)
素晴らしい
今滞在している家では、馬の方から近づいて来てくれるわけで、最先端(?)の素晴らしいカスタマーサービス、エクスペリエンスなのではないか! と一人喜んでいる。
わきまえている
腹時計が帰る時間と告げるのか、3時くらいから厩舎に戻るのを待っている。それが日課とわかっていても、私から離れて行くのもまた、しつこく近づいてこない、わきまえたサービスと感心している。
おまけ
何かがもれなくおまけでつくサービスも人気だ。この家では綺麗な夕陽がおまけかな。