見出し画像

美味しいものざんまい

連休中に友人が浦河まで遊びに来てくれた。

毛蟹

上の写真はオホーツク海でとれる毛蟹で、冷凍をしていないもの。静内でいつも行くお店でよく会う、1年くらい前から存じ上げている方から、冷凍していない毛蟹を食べてみたいか、と聞かれたので、それはもう食べたいです!と答えると、その場で電話をして生簀に入っているカニを注文してくれ、1時間後に茹で上がるから、と言われてついて行ってご馳走になったもの。まずその大きさにびっくり。そしてもう、それはそれは美味しゅうございました。無口になって夢中で食べた。蟹味噌がお豆腐のようでした。(運転をしなければならなかったので、甲羅酒は私だけ味わえなかったけど。。)

ウニ

写真を撮り忘れたが、春ウニで、その日に獲ったものもご馳走になった。なんて贅沢! 甘くて食感からして全然違う。東京などで食べるウニはほとんどが形崩れや変色を防ぐために重曹を使っているそうで、重曹を使っていないとこんなに違うのか、と衝撃だった。全くの別物だと思った。これも大変美味しゅうございました。

モミジカサ

別名シドケとかシトギとも呼ぶそうで、この写真の手前のもの。山菜マスターとでも呼びたい方が、前日に採って、一晩アク抜きをしたものを食べさせてくれた。あくを抜いてもわずかに、だけど爽やかな苦味が残っていて、お醤油をつけて食べた。季節を感じる味でした。

画像1

山わさび

上の写真の奥のステーキの右に添えてあるのは山わさびをおろしたもの。山わさびは何年か前に北海道に来て初めて食べた。ローストビーフに添えるホースラディッシュのような味で、お蕎麦もわさびではなくこれで食べると、また違った味が楽しめるし、こうしてステーキに添えて食べると、ローストビーフ風。美味なんです。

たらの芽

こちらはたらの芽の天ぷら。採れたてを天ぷらにしてもらったのだが、下の茎の部分と言うのだろうか、そこがホクホクとジャガイモのようで(山菜フライドポテト?)塩で食べる。美味しい。

画像2

他にもコゴミ、フキ、それにミツバ(卵とじにしてあってめちゃくちゃ美味しい。我が家の前で無心にミツバを採っていた人の気持ちがちょっとわかった気がした)もご馳走になった。以上は、いつも行く静内のお話。

浦河

いつも一人なので、あまりお店、特に夜のみ営業のお店を開拓できていなかったが、友人とちょっとおしゃれなお店へ行ってみた。コース料理で、どれも美味しかったが、この盛り付け、なんか、久しぶりに出されたお料理を見た瞬間に心が小躍りした。浦河に来て、初めて感じたかもしれない。スモークサーモンの前菜。

画像3

友人とはアエルでの外乗が一番の目的だった(桜ロードを見下ろす、とても眺めの良いコースを馬で実際に走った)が、思いもよらぬ、予定外のものをご馳走にもなり、ものすごく充実した2日間を過ごすことができた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?