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「どのようにしてクリエーションにおいてインプットまたはアウプットしていますか?に答えました」みんなからのQ&A

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あなたの愛をかたちにするギフトブーケ・ド・ドルチェ 作家 講師の 藤縄まどかです。
LINE@にて皆様からのご質問を募集しております。

産休中にこちらのブログへご訪問くださる皆様へお役立ち記事は書けないかと思い、質問を募集し始めました。

 主に、ハンドメイド作家さん、サロンオーナーさん、ショップオーナーさん、お教室経営者さんからのご質問が多いです。どんなかたからでもどんなことでもいいのでわたくしに聞きたいこと、どしどしご質問ください。


キャンディブーケの協会の会長でもあるわたくしの詳しいプロフィールはこちら

 さて今日は「どのようにしてクリエーションにおいてインプットまたはアウプットしていますか?」という質問に答えます。最終的には制作においてスランプの抜け出し方も書いてみましたのでご一読ください。

 いや、ものすごくざっくりしたご質問だなと思うのですがwハンドメイド作家のみなさまは特に気になるところかもしれないですね。どこからインスピレーションを得ていますかってことかなと思います。

 一言で言うと、、、、わたしのキャンディブーケにおけるインスピレーションは衣装なのかなと思います。わたくしもと衣装デザイナーでした。デザイン・制作です。

 その前はショップ店員でしたが、百貨店のプレタポルテ売場と一着数十万円のジャケットを扱うようなセレクトショップに勤めていました。なので、おかげさまで一流のお洋服に触れてこられたという自負があります。

 もともととっても洋服が好きだったので、大学も服飾美術学科でした。(あまりまじめな生徒ではありませんでしたが・・・(;´・ω・))授業やゼミで何か得たというより、好きで自主的に触れてきたこと・・・例えば有志でファッションショーもやったりしましたし、(今思うと意味も分からず・・・w)実際に洋服を作って売っていました。

 情報や知識を仕入れるという意味では、当時雑誌も面白かった。ファッション系の美術展なんかもありましたしね。それが大きいような気がします。

 セレクトショップ時代には、オタク的な知識をものすごく仕入れました。洋服の作りだったり歴史、パターンや素材の違いなど、洋服についてありとあらゆること。まいにちまいにちまいにち洋服の事を考えてきた毎日でした。

 もうそれが仕事みたいなものですからね。大好きな洋服にかこまれて一流のお洋服に触れ、お客様も一流の方がほとんど。会話も勉強になりました。

最終的に鬱になったり、毎日鼻血でたり、いろいろ大変だったですけどね、今考えると人生の勉強になったすごく幸せな時間。

 あのね、セレクトショップの店員さんってほぼ洋服オタクだと思います。会社からきちんと知識を教育されているところもありますが、それ以上にその人個人個人が根っからの洋服オタクなんです。(おそらく)

 そしてそのあとはアクセサリーデザイナーとして独立して、徐々に衣装のお仕事をいただくようになっていきました。衣装のなかでもステージ衣装というのもありました。

 見た目の華やかさ、日常とは違うハレのイメージをどうやって出すのか。そういった今までの衣装においての知識とかそういうものがキャンディブーケの制作に役に立ってるのかな~と思っています。

 キャンディブーケって、フラワーアレンジメントとクラフトの中間というかアレンジメントだしクラフトだし食品だし。なんだかどこのカテゴリーにも属さない感じがします。

じつは。

 私、フラワーアレンジメントにおいてもなにかクラフト系のお稽古においても誰からも習ったことがないんです。

 いまお客様に支持されていることって、もしかしたら本当にどこにも属さない何か、従事していなかったからこその型破りな常識とか、オリジナリティなのかなって思っています。


 わたしは、もの心ついた時から、絵をかいたりモノづくりすることが好きでした。幼稚園生の年長の時に描いた自画像、びっくりするくらいリアルなんですよ。強みとかそういう次元ではないと思います。お見せできないのが残念。

 とにかく、自分の頭に思い描くことを可視化するというのでしょうか。頭の中身をかたちにするというのはもともと得意なんだと思うんです。これは鍛錬することでよりスムーズになっていくと思います。

 なにか制作においてスランプを迎えたことのある人はこの感覚分かるかもしれません。いま自分がスランプだなと思われる人は、いままでの感性のみに頼った方法から抜け出す意味もありますのでお勧めです。

■キャンディさん流スランプの抜け出し方

 自分の頭に思い描くことを正確に可視化する、ということにおいて作家さんやネイリストさんなどは「思っていたのと違うのが出来ちゃった」「なんかうまくできない。」というジレンマがあるときってありますよね。

 わたしも調子の悪いときはあります。そんなときはボツです。頭の中に描いたことを実際に正確に表現する。イメージって自分の中ではっきりとしたものが本当はあるんですね。

 それがぼんやりしてしまっているとき、定まらないとき制作って失敗します。方向がブレるからです。迷いが見えてしまうんですね。 

 ここれって訓練次第で出来るようになるものだとは思います。簡単な方法をいくつかお教えしますね。

■自分の頭に思い描くことを正確に可視化する方法■

頭に描いたことを共通言語に直して考えてみる

①イメージを色で表現する

赤・・・リーダー 情熱 太陽 パッション

青・・・クール 海 男性っぽい 

黄色・・・お茶目 快活 明るい 夏

緑・・・やさしい 癒し

紫・・・高貴 大人っぽい 落ち着いている

※色の持つ印象を考えてみると共通言語に近い何かがあるような気がしませんか?

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②イメージを言語化する

ふんわりした感覚を「言葉・文章」にするっていうことでイメージを客観視する。

擬態語・擬音語だけでなく実際に文章にしてみる。

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③夢(寝ているときに見る夢)をイラストにしてみる

夢って映像に近いように思うんだけど、もろイメージなんですね。

なので最初は戸惑うんだけど慣れてくるととっても不思議な絵が描けます。

イメージをイラストにするっていうのも可視化するひとつの手段だと思いますよ。

できれば色を付けてみるのもいいと思います。 

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 これは可視化することで客観視できるようにするっていうのがとても大きいと思います。こちらを訓練するとあなたの創作においてグレードアップするきっかけになるのではないでしょうか。参考にしていただけたら幸いです。

今日はこの辺で。

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日本キャンディブーケアレンジメント協会 代表理事 ふじなわまどか

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