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学校を休んだ息子の、その後。

前回の記事で、

「今日はどうしても行けない」と学校をお休みした息子と、一日ゆっくりと過ごせたことで、
息子は夕方にはスッキリとした顔をしていました。

そして、わざわざ宿題を家まで持って様子を聞きにきてくださった担任の先生と、
最近の息子の様子をお話ししました。


先生は、
2学期になって急に授業の内容も難しくなって、行事の練習も多くて、どうやろなぁと思ってたとこやったんです、と。

「お母さん、〇〇くん、ほんとに2学期になってから頑張ってはります! 
 だから、疲れも出てくる頃ですし。
 今日は、ゆっくり休んでもらってよかったと思います

とはっきりと安心させるように言ってくださって、私もほっとした気持ちになりました。

宿題をしながら大泣きしていた話もしたら、

「宿題、多すぎるかなぁと思ってたんですけど、みんなやってきてくれててね。でも、ずっとどうかなぁと思ってはいたんです。」と。

「でも、ほんまにしんどかったらやらなくてもいいですからね!

と言ってくださり、私はそんなのいいんですか!と思わず笑ってしまって。
それを、先生が帰ったあとに息子に伝えると、
息子も、「えーそんなんいいの?でもやるよ!」と少しやわらかくなった笑顔で私と同じ反応をしていました。

一日お休みしたことで、心が休まり余裕が出たようで、夕方には顔の表情も穏やかになり、先生から受け取った宿題ももう大泣きすることはなく落ち着いてやっていました。

その様子を見て、今日はお休みしてよかったなと思ったし、そんなふうにパンパンになった心のガス抜きは、子どもも大人も、やっぱり必要だよなぁと感じました。

今週は、息子は月曜日からまたなんとか登校できています。



パンパンになってやぶけて壊れてしまうと、心はなかなか元には戻れないのは、自分のこれまでの経験で嫌と言うほど知っているし。

私自身も、フルタイムではなく今の週4の勤務形態を選んでいるのも、週1回のお休みが、ほんとにガス抜きになっているのを感じます。

週5で働けたら、もちろんそれはいいけれど、
私の心のバランスは、週4がちょうどいいんだろうなと最近はっきりと分かってきました。

疲れたらなにもかも放り出して休む。
無理はしない。
自分を大切にする。


もっと前から分かっていたらよかったことなのかもしれませんが、
自分が限界までいって「もう動けない…」となる怖さを味わったことも、大切な経験で、無駄ではなかったと思いたいです。

今朝も、学校や仕事に出ていった息子と夫に、

「ふたりともめちゃくちゃ頑張ってるよ!えらい!!(拍手)ファイト!」

と送り出したあと、Youtubeで好きな動画を見ながら食べるクロワッサンとコーヒーの美味しさったら(笑)

ほんとうにこれだけで
めちゃくちゃに幸せを感じます。

がんばれるときも、がんばれないときも、あって当たり前。
どんな自分も、”それでいいよ”と抱きしめてあげられる今の自分が、今までの自分史上一番好きだしずっとなりたかった自分なのかなって思います。



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