熱がでて感じた息子の成長。
久しぶりに昨日から熱がでて、今日は仕事を休んで寝ています。
症状は、胃腸炎のような感じで、昨夜は38.2℃まで熱が上がりましたが、今はだいぶ落ち着いてきました。
昨日は朝、普段通りに息子を学校まで歩いて送って、その帰り道、なんだか身体がいつもよりも重いしたぶん低気圧のせいだろうなと軽く考えていました。
が、やっぱり身体が変だなと思って測った体温は、35.7℃。…やっぱり気のせいだよねと思っていました。
息子が学校から帰ってきて、私が和室で横になって「ママちょっとしんどいねん」と言うと、体温計がぽーんと飛んできて(息子が投げてきた笑)、測ったら38.0℃。
そんなに一気にくる!?
と驚きつつ、それ見た瞬間クラクラしてきました笑。
いつもは喉の痛みからくる風邪なのでだいたいそろそろ熱が出るぞと感覚で分かるのですが、今回はほぼいきなりの発熱で、自分の仕事が休みの日でよかったー!(通勤1時間かけて帰ってこれなかったと思う…)というのと、たまたま夫がいてくれる日だったので、
アトハマカセタ!!
と2階のベッドにダッシュで潜り込みました。
これ、ほんとに、自分が仕事の日でかつ夫が泊まり勤務のワンオペデーなら、完全にオワッタ、、となるやつですよね。
今回はたまたま熱が出たタイミングがラッキーすぎましたが、私も過去息子が小さいときに、夫がいないワンオペデーに自分発熱で、這いながら赤ちゃんの息子のお世話をしていたの、今から考えたら恐ろしいなと思います。
そうは言ってももうやるしかないし、息子も小さいから自分がどんなにしんどい状況であろうが、育児は待ったなしだし。。
よくやってたな、自分。て感じです。
(同じように育児されてるママさんたちもたくさんおられると思いますが、ほんっっとうにすべてのママに疲れ様です!!と言いたいです。)
夫が息子の夜ご飯から朝の準備、付き添い登校まで全部してくれて、回復は早められたと思うし、なにより息子が私にかけてくれる言葉のやさしさに何度もほろりときました。
絶対にうつらないようにしてほしいからマスクはずっとつけて寝室で寝ていましたが、こんこんっと扉をノックしては、
ひょっこり顔をだして
ママだいじょうぶー??
熱さがった?
あしたはしごとやすみや!
ゆっくりしいや〜!!
などと声をかけてくれました。
また、身体が熱くて眠れなかったのですが、息子が、夏にふたりで使っていた首につけるリングの保冷剤?を首につけたらどう?と思いついてくれて、それがヒット。
すごく気持ちよくて、スーッと眠れました。
息子には、「ありがとう!!こんなん思いつくなんて天才やな!」と言うと、
にっこり笑顔で「えー天才かぁ?」とうれしそうに言っていました。
今朝も、私としか学校に行かなかったのに、しっかり準備して登校班ではじめて夫付き添いで学校まで行ってくれました。
いつのまにこんなに大きくたくましく成長してくれてたんだろう、、と思いました。
最近、息子は、学校にも慣れてきて、宿題もだいぶ泣かずにできるようになってきました。
漢字ドリルは、泣き叫んで、苦肉の策で、私が二人羽織みたいにしてなんとか書き写したり笑、計算プリントも泣きながらやっていましたが、
ある日「だいたいわかってきた」と言って、自分で前向きにできるようになってきました。
学校のふりかえりシート(たしざんの感想)にも、
「だいたいわかったけど、けいさんわむずかしかったけど、たのしかったけど、たしざんだいたいわかった。つぎわがんばるけどむずかしそう。」
だいたいわかった、ということが分かりました(笑)
(は、と、わ、はこれからわかっていこうね。)
息子を見ていると、さんすうの授業がこわいと登校前にぽろりと泣いたり、しんどいこともたくさんあるけれど、給食のカレーがおいしくてびっくりしたと目を丸くしていたり、運動会で踊ったダンスをずっと気に入って踊っていたり、図工が楽しかったり、好きなことも増えてきているような感じがして、お友達ともなんだかんだ楽しくやっているみたいでよかったなと思います。
職場の元教師の上司が言ってくれた、子どもはたくましい、を実感する日々です。
それを、この間あった職場の人事評価の面談で、今の状況を伝えると、
すかさず上司が、
「子どもはたくましいって言ったけど、いろんなときがあるから。
これからも、お母さんはどーんと構えて、息子さんが行きたくないときも、そんなときもあるさ〜っておおらかな気持ちでいといてあげたらいいですよ〜。」
と言ってくださり、なんだか心がふわっとして嬉しくその言葉を受けとらせていただきました。
息子は確実に成長してくれているし、ゆっくりゆっくりですが今の環境にも慣れてきてくれている。
普段は、1週間があっという間で、とにかくめまぐるしく毎日が過ぎていきますが、寝込んでふと立ち止まって感じられた嬉しいことでした。
また急にやりたいと言い出して再開したチャレンジタッチで(またいつ辞めてもいいように月額払いでしてます笑)、
息子がくれたメールが、あらたな宝ものになりました。