【HELLO!北の国から】3月から5月中旬までを少しずつ振り返る脳内旅行
やっとここまで来ました。
そんな感じです。
こうやって、自分のパソコンで、自分の時間で、自分の生活を振り返ること。
なんでもないようなことが、できるようになったここがきっとスタートラインなのだと思っています。
離婚をして、地元に戻り、1か月が過ぎました。
どうしようもない、月日をじぶんなりに、振り返ってみます。
苦しかったなー
ほんと、苦しかった。
悲しかったし、切なかったし。
そして、やっぱり苦しかった。
次女が高校を卒業をしたら離婚をしようと、夫婦間で決めていたくらい、
いつからか再起不能な、夫婦でした。
(次女は、まだ小学5年生です)
この一年で冷え切った関係は、どんどん悪化して、娘たちにはとても迷惑をかけてしまいました。
知人からの詐欺にあったり、夫の人格も疑わしくなり、思わぬ急展開です。
この4月に、16年間住んだ土地から、故郷の北の国に戻りました。
よく決断したよなって、今あらためて思います。
思い出したら、書きたくないことばかりが出てきて、思考が一時停止。
でもこの作業はいつかやらなきゃと自分の中で決めてたことなので。
・・・
もちろん、私にも悪いところはたくさんありました。悪かったことは、きちんと認めて、そりゃ自戒も必要だけれど、教訓を得て、つらい記憶を成仏させたいです。
何がなんだかわからいままの、怒涛の日々は、あっという間に過ぎていき、5月になり、今、やっと、わたしはここにいます。
たった2か月前は、この離婚が本当に成立して、引っ越し作業を完了させながら、長女の受験と卒業式、次女の習い事の発表会と役員の引継ぎ、親しい人たちとの別れの儀式をこなしていけるのだろうか?と不安でいっぱいで。
つぶされそうになっていました。
お金もないし、仕事も決まってないし、自信もないし、前途多難すぎて、ね。
それでも、目の前の逃げ出したいほどつらい手続きや、こまごました整理を片付けたことで、今日があるわけで・・・。
よくぞここまでたどりついたぞ、わたし。
今もまだ、それなりにつらいけど、大きくて高い山はひとつ登って、そして下った感があります。
あまりに、ばたばたと過ぎ去っていった時間たちは、詰め込みすぎて、記憶がごちゃごちゃのまま。
大事なことをわすれたり、逃したりしていないか、いささか不安。
長年、通っていた美容院も、大人になってから出会った素敵な友人も、だいすきだったあの人も、不自由ない都会の生活も、16年間のすべてを置いてきた切なさは、ふとした瞬間にふわっと目の前をよぎって、そのとりとめもない思いに涙がこみ上げてきたりする日もあります。
きっと、そのふわっとよぎる切なさは、これからも引きずっていくんだろうけど、でも、少しずつ薄れてもいくものでもある。
再出発すると決めたのだから、前進するのみで、それ以外に何もないのもよくわかっています。
いまの私に、ここにいる私に、何ができるのかな?と考えられるようになったことが、まずひとつ前進したってことだよね。
元々、田舎育ちなのに、20年ほど都会に住んで、都会の絵具に染まったわけではないけれど、このまま単純に田舎に閉じ込められたくないという本音もあります。
できることやれることって無限ではないかもしれないけれど、自分自身を保ったり、成長していくためにやりたいことは、きっとなにかを
かたちにしていくことなのかなって、漠然と考えて、これを書いています。
あと、ジャズダンスも習いたいです。
お教室を探したところ、この田舎町にはないようだけど。
fin