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#6 顔出しどうする?ブランディングとストーリー

はな)
身なりや行動を気にするようになった件。
わたし、SNSとかでも顔出ししてるじゃない?
実際、教室もあるから、思わぬ人が私の顔を知ってるのよ。
そしたらさ、ちょっとおバカな顔やボッサボサの頭では外で歩けないなーって思うようになって。
すっぴんで外あんま歩かなくなった。
子供の授業参観でもさ、校内に教室の子がいたりするのよ笑。手を振ってくれる笑。
嬉しいんだけど、ちゃんとしてなきゃなって意識が芽生えた。
ちょっとした芸能人のような気持ちです。笑
物販じゃなくて、わたしのキャラクターで集客運営している教室なので、キャライメージ大事だなぁと。
あと教室の日や仕事関連でお出かけするときはできるだけオレンジか緑の目立つ色にしてるので、服の選び方も少し変わったな。
(ちなみにポッドキャストは服の色にとらわれないようにしてます)
れいさんはピンクで困ることないの?
ももちゃんはあんまり顔出ししてないね?出したらもっと人気出そう!

れい)
はなちゃん、ちょっとした芸能人状態^^
たくさんの人の前に立つ仕事に就くと、だれが自分の顔を知っているか分からないし、だれがいつ見てるかもわからない。
常に見られていることを意識した行動になったんだね。
ももちゃんはどう?

もも)
うんうん!はなちゃんは私の周りでも有名人!芸能人状態だよね♡‥
それでいうと私は最近までSNSで顔出しはかなり抵抗があって、ほとんど出していなかったから、まだまだ意識的に行動が変わったってとこまできていない。
でも最近はイベントのチラシやその宣伝でSNSにも顔出しするようになったし、それこそポッドキャスト始めたし、顔出しに慣れてきたよ。
もしかしたら自分は知らない人が知っていてくれていると思うと、気が引き締まるね。

れい)
みんなにも聞いてみたいね。
・SNSなどで顔を出すのは抵抗がある?
・顔出ししてて困ったことあった?
・どう対応してる?

もも)
私は人にどう思われるかっていうのを考えちゃって、顔出しにはめちゃめちゃ抵抗あった。
顔出しして、まだ困ったことは経験してないんだけど、こんなことあったよーってことが聞けたら、参考になるから教えてほしい。
概要蘭にアンケートを作っておきますのでぜひぜひお答えください。
アンケート結果は次の収録で発表、3人でわちゃわちゃお答えしていきます。

れい)
物販や職人さん、講師や先生、顧客が子供か大人かでも変わってくるかもしれないね。
はなちゃんはできるだけ目立つようにしてるんだね?

はな)
そうそう元々(服を)目立つ色にし始めたのは、
れいさんの絵画教室で講師助手で入らせてもらったりしてるときに、
れいさんと一緒に教室にいると目立たなくなっちゃうからだったんだけど。

私の場合、こども向けの教室だから、
わちゃわちゃしててちょっと親しみやすい雰囲気のほうが、こどもは寄ってくる。
わくわく感も大切にしたいから、明るい色を取り入れてるよ!
ぬいぐるみみたいなもん??笑
こどもの習い事って内容も大事かもしれないけど、
こどもにとっては先生との相性や好きかどうか、面白いかって部分は大きいと思うの。

その延長で、仕事関係で会う人にも印象を残したくて目立つ色を取り入れてる。

もも)
私は料理イベントや物販では食品のナッツ、ドライフルーツを扱っているし、健康寿命を延ばしたい、美しく生きることを目指した事業をしていきたいから、清潔感と健康的な美しさを第一に意識してるよ。

れい)
ふたりとも自分の商品と顧客層に合わせた自分を表現してるんだね。
SNSなどで顔を出すということは、どこの誰に見られているか分からない状態。
事業の顧客や取引先以外にも、ご近所付き合いやママ友、家族、親戚、旧友などママ起業家にはいろんな側面がある。
事業をやっていることを知られたくない人にも知られてしまう可能性はあるね。
それが怖くてSNSの発信を躊躇する人もいると思う。

プライベートの顔と仕事の顔が違うのは当然と言えば当然。
とはいえおバカなことをキャッキャ言い合ってた旧友に、仕事でパリッとしたこと言ってる姿を見られるのはこっぱずかしい。

SNSに限って言えば、プライベートのアカウントと仕事用のアカウントをしっかり分けると少し問題解消するかも。

はな)
そうだね、私は事業始めることにしたときに新しいアカウントを作ったよ。
知られたくない家族もいたしね。
でもそれ以外に関しては、なんか全然恥ずかしいことでもなくて、無敵感あった笑!
なんでだろって考えたときに、ご近所やママ友、親戚付き合いがほとんどなかったことがわかった。
それから自分がやってることに意義があって、とても自信があったから、恥ずかしいことでもなんでもなかった。

もも)
そうそう。さっきも言ったけど、人にどう思われるか、特にほとんど会わない旧友のことを気にしてしまっていたよ‥というか気にしている(現在進行形)
けど消費者の立場に立つと、商品にしても、何か講義受けるにも、顔が見えると安心感あるんだよね。
漠然と良い人そう、信用できそうって時もあるけど、顔出してるってことは責任もってそのプロダクトを提供してるんだなって分かるから信頼できる気がする。

れい)
仕事で顔出しする利点は、
・表情やしぐさ、言葉遣いで顧客に安心感を与えられる。覆面レスラーは怖いね。マスクでさえ。
・年齢が近いなーとか、服の好みが一緒だ~とか共感されやすい
わざと顔出ししない場合もあります。
・占い師さんなど特別な能力を売りにしている人。
自分とは違う特別な存在であるほうが信頼されやすい。
芸術家もここに入るかもしれないね。

顔出ししたほうが信頼されやすいという一面はあります。
とはいえ顔出しせずに事業している人もいますよ。

もも)
あー確かに占い師さんは身近な存在より、少し敷居高くミステリアスな方が信頼してしまう。
別世界な人って感じで。
私の場合は、顔出しし始めてからは特に、商品にしても、料理イベントにしても、管理栄養士としての私がお伝えしたいこと、私の考えていることを自分の言葉で発信できるようになった気がする。
今までが無責任というわけではないけど、より責任感を感じて伝えるようにと心がけるようになったかな。

れい)
ももちゃん^^顔出しすることで意識が変わり、より責任感を持って行動するようになった。
ってのは、興味深い。いいね~♪かっこいい^^

はな)
なんかももちゃんのこのの話を聞いて、より信用度が増すよね!
こういう考え方をする人から買いたい!って思っちゃった。

れい)
今回はなちゃんが常に見られていることを意識するようになったのは、
ブランディング、もしくは、ストーリーテリングにあたると思います。

ブランディングとは、商品やサービスのイメージを高めることや、そのための活動全般を指す概念です。
企業が一方的に商品やサービスの強み・メリットを伝えるのではなく、
消費者や顧客と価値観・世界観が共有されることを目指すことが重要と言われています。

明るく元気いっぱい!いつもニコニコ大きな声で一生懸命!
ああこんな絵の先生に見てもらえたら子どもは幸せだろうなーと思える。
はなちゃん自身がブランド化している状態だね。
差別化もある。
子どもを絵の教室に通わせたいと思ったとき、どの教室がいいかなーってのはどの先生がいいかなーってのと同意語で、明るく元気な先生がいいと思った人がはなちゃんの顧客となる。
もっと怖そうでスパルタ的な教室がいい人はそういう教室を選ぶ。
顔出ししてないと顧客は選びにくいかもしれないね。

はな)
わたしの場合は、私が商品♡ブランドはなでございま〜す!笑
いろんな絵の教室がある中で、わたしは楽しく好きに絵を描ける時間を持てる教室でありたいから、
笑顔で元気な印象を大切にしているよ。
うちの教室は無料体験はしてないから、代金を支払ってでも行ってみたいと思ってもらう必要がある。
そのハードルを超えてもらうには、どんな人でどんな思いがあるのかをできるだけ提供できるといいよね。そこに顔出しの要素はあるといい。

もも)
ブランディング大切だね!はなちゃんは、はなちゃん自身がブランド♡
私の場合は、『管理栄養士』『コミュニティ栄養士』の江川桃子が自信を持ってオススメする、提案するプロダクトということに価値を感じてもらえることを目指してる。

れい)
一方、ストーリーテリング(英: storytelling)は、語り手が、相手に伝えたい思いやコンセプトなどを、それを想起させるような印象的な体験談あるいはエピソードなどの「物語」を引用し、例示することで聞き手に聞かせ、印象付ける手法と言われています。

はなちゃんの実体験から「親子は少し離れる時間を持った方がいい」と強く思っていることは、まさにストーリーテリングだね。

もも)
私のストーリーは、高齢者施設で入所者様の層が、徐々に団塊の世代も加わり、
糖尿病のような基礎疾患を持っている方が増えてきて、その方たちの食事を制限することが多くなったことが辛くなって。
病気になる前に関われたら、健康寿命の延伸を臨めるんじゃないか、
美しく生きる将来を見据えた食生活の提案をしていきたいと思ったことがそれにあたるかな?

れい)
ももちゃんのコミュニティ栄養士もまさにストーリーテリング。
管理栄養士かつケアマネの経験から、介護支援制度からこぼれ落ちる、微妙なココこそ支援すれば健康寿命が延びるのに!って人たちを支援したいという熱い想い!
聞いてるこっちも熱くなる!

コテンラジオの深井さんが
「ホモサピエンスはストーリーでしか理解できない」
ってよく言ってる。
「ああ、だからこの人はこの事業をやっているんだ」と理解したがっているし、
理解できない、わけわからんものは、人は買わない。

ストーリーテリングはブランディングのひとつであり、最近とても重視されているなと感じます。
ブランディングはプロの方もとても多いので、そういう人たちの講座や指導を受けるのもいいね。
今回ブランディングのお話をしましたが所詮わたしは素人なので「ここ違うよ~」とかご指摘もらえたらうれしいです。
プロはやっぱりすごいから!!

はな)
へぇ〜ストーリーテリングもブランディングのひとつなのか!
確かにね!そうだ!
何がどういうわけでこんな事業をしてる人かって知りたくなっちゃうもんね。
わからないと不安でなかなか手が出せないよね。
プロの講座興味あるなぁ〜誰から受けるか?またその人のストーリーが大切になるね♪

はな)
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もも)
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はな)
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