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ママは家庭の太陽だ! 不登校や発達障害と診断されて悩み始めたパパ・ママへ②

「家庭と仕事と、どっちが大事なの?」

と聞かれたら、あなたならどう答えますか?

実際に聞かれた僕は、心の中で

「うわードラマみたいに本当に聞かれるんだー」

って思ったんです💦。。。

その時の僕は、もう自分の事でいっぱいいっぱいで、

「今は仕事だよ!!」

って、言って、いつも優しくてほんわかとしてたママを泣かせて、傷つけてしまった、最低なパパでした。

夫婦フルタイムで勤務して、長男はまだヨチヨチしていた1歳から保育園に通ってました。

「早く歯を磨きなさい」「早くお風呂に入りなさい」「早く寝さなさい」「お兄ちゃんなんだから、我慢しなさい」
親の言うことを素直に聞いてくれる、俗に言う

『良い子』だと、親は思い込んでたんです。

パニックになってしまった長男は、最初チックになってしまって、ほんのささいな事でカンシャクを起こしては暴れ、言葉も「あー、あー、うー、うー」しか話せなくなってしまいました。

それまで、2才でひらがなを覚えたり、絵もとっても上手で、この子は天才だ!

なんて親バカで思ってたのに、ある日突然変わり果ててしまった我が子が、かんしゃくを起こして、泣いて叫んで助けを求めてるのに、

「暴れるんじゃねー!いいかげんにしろー!!」

なんて、怒鳴って、怒ったりしてしまってました…

他の家庭の元気で遊んでいる子供と比べて、なんでうちの子だけ、こんな風になるんだよ!!

俺はこんなに頑張ってるのに!!

なんて、誰かと比べて、自分中心になって、勝手に怒り、落ち込んでいる日々でした。

でも、本当に苦しんでたのは、長男だったんですよね。

ところが、パニックなって、10ヶ月経ったある日、事件が起きたんです。。。

それは、妻が一週間寝込んでしまったんです。

長男が一分一秒も離れられない状況で、トイレにも行かせてもらえない事が多くて、膀胱炎が悪化して、腎盂腎炎という腎臓に細菌が感染する病気になってしまったんです。

本当は病院に入院が必要だったんですが、長男が離れられなかったので、それもする事が出来ず、自宅で療養したんですね。

その時初めて、パニック状態の長男と年少の娘、1歳の末っ子を一人で見ることになったんですが、

まー、これが本当に大変。言葉は悪いですが

「生き地獄」

寝ているママに会いたいと泣く長男を無理矢理引き剥がして、暴れたり、物を投げたり、押さえ込んだり、

その間に末っ子くんはトコトコ歩いて触ったり転んで、セロテープのギザギザの所に顔をぶつけちゃって血が出たり

その間に洗濯、料理、妻の看病、

24時間気が休まる事はなく、疲れと仕事が出来ないイライラ。

おかげさまで1週間で回復したものの、そこではまだ、僕は仕事も減らせず、

「なんで長男はこんなふうになるんだ。なんで妻は病気になるんだ」

と、他人のせいにばかりしていました。

そんな事をしてると、神様はちゃんとみててね。

腎盂腎炎が治った一ヶ月後、今度は妻がインフルエンザにかかってしまって、また一週間寝込んでしまったんです。

そして、もう一度、妻を看病しながら一週間子供たちを見るという機会があって、僕はまたフラフラになりながら、子供たちと向き合う事になりました。

その後インフルエンザから回復した妻から、諭されるように言われたのが

「仕事やセミナーばっかりパパは頑張ってるみたいだけど、子育てに関わる中で、学べる事も沢山あるんじゃないの」

と言われ、ようやく事の大変さにハッと気付き、掛け持ちしていた仕事に断りを入れて、1年間は家族との時間を最優先するようになったのです。

ここから、長男が言葉が話せるようになったり、妻から離れられなかったのが、徐々に離れられるようになっていったプロセスは、また次回お話させていただきますので、お楽しみに🎵

また、スキボタンを押していただけると、褒めて伸びるタイプなので、よろしくお願いいたします!

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