4年生の授業を受けていない、なはら姉さんの学力テスト結果が、性格を表していた!
なはら姉さんの5年生の1学期が 無事終わりました!
やはり自由登校気味ではあり 登校時間は 様々でしたが、お休み回数は 月1回程度で、去年に比べて、学校で過ごした時間が何倍にも増えた、1学期となりました。
お疲れ様~~~
担任の先生との個人面談
先日、担任の先生との個人面談に行ってきました。
お電話でも、登校時にもお話ができているので、そんなにお話をする必要はないのですが、改めて学習のお話などをお伺いしました。
まずは先日、行われた学力テストの結果を見せてもらいました。
4年生の学習が身についているかのテストだったようです。
本人から「わからないことばっかりで、△ばっかりだった~」と さらっと事前に聞いていたので、「あ、これのことね」と笑っちゃいました。
もう、本当に△ばっかりでした!!!
普通に学校に行っているお子さんの成績では、こんな結果はみられないのでしょうね。
これで驚いたり がっかりしないなんて、私も、だいぶ自由登校に慣れたんだなあ~と思っちゃいました。
学力テストって 何??
それにしても 小学生のうちから 「学力テスト」とかって必要なのか???と思っちゃいますが 最近はこういうことをやっているのですね。
しかも このテストが 本当に「学力」を計っているのか・・・ちょっと疑問がわくのですが・・・
そんなことは 心の中でつぶやいておき、先生のお話を聞いてみたところ
「正直・・・ちょっと失礼な言い方ですが、
4年生で授業をほとんど受けていない、社会と理科で 100点の単元があってびっくりしました」
というコメントがありました。
この理科と
この社会で
授業を受けていないのに 高点数がとれていて 文章を読み取る力が強いことがわかるとのことでした。
国語の漢字を読む力もありますし、これは おそらく彼女が読書が大好きなところからきているのではないかなと思います。
彼女の場合は、ほとんど「学校で教えてもらったこと」がない状態ですので、自分で学んだことを出したテスト結果というわけですね。
こうやって △ばかりが付いちゃうテストを受けさせて 「自分ができない」というのを明確にすることに どんないいことがあるのか・・・と 正直 思っていました。
でも、彼女が頑張らないでできること、彼女の性格・強みが 明確になっていると思うと 「まあいいか」と思うことができました。
やっぱり 学校に来てほしい先生
先生の結論としては
「話をしっかり理解資する力はあるので 学校に来てくれれば 自然にもっと結果が上がります!」
ということでした。
まあ、当然 そうでしょうね、とは思います。
おうちから出していただければ、学校でたのしく過ごせるように頑張りますから~と お話くださる、本当に優しい担任の先生、頑張り屋さんです。
確かに 本人も学校から帰ってきたら 「楽しかった~」と言っている変な人で、「じゃあ なぜ朝から行かないの?」という感じです。
じぶんの行きたいときに行くことに 彼女にとって どんな意味があるかわかりませんが 別に 学校が悪いとか 先生が悪いとかではないようですから 先生には責任を感じてもらいたくないなと思っています。
「先生に褒めてもらえるから 学校に行く」
学校には 大好きなお友達がたくさんいて クラブ活動とかも楽しいらしいですが、それ以外に 「学校に行くと 先生に褒められる!」といううれしいことがあると 本人が話してくれました。
褒めることが 子供にとって (生き物にとって、ですかね)大きなモチベーションになるんですね。
私が ぐちぐち がみがみと いろいろ言っちゃうから 先生のやさしさが心に響くのかもしれないなあ・・・と 思いながら その話を聞いていました。
10歳で、そんな気持ちを言えるって、この子、素直に育っているんだな~と思っちゃいました。
やっぱりこの子は自由登校生
5年生の最初は、朝から登校をして頑張っていました。
それは、妹が同じ学校にピカピカの一年生として入学したことがきっかけでした。
「一緒に行ってあげなくちゃ」みたいな使命感が働いたようです。
でも やっぱり張り切りすぎて 体調を崩したりして 結局 自分のペース(自由登校)に戻っています。
4年生の頃よりは 午前中に登校する日が断然増えたし、遅刻しないで登校する日も時々あるし、お休みもほとんどしていないので、学校で過ごしている時間は長いといえます。
そして 4年生の時は お昼まで寝ていることが多かったけれど、今は 遅刻する日でさえ、朝 登校時間には起きて 自分で担任の先生にお電話で「〇時間目に行きます」とお伝えするようになっています。
4月に張り切って 学校に行くようになって 「お!大変身!!」と思ったけれど やっぱり彼女は自由に登校するのが 彼女らしいという感じなんだろうなと思っています。
いつの日からか 「ふつう」とか 「ちゃんと」とかを求めるのをやめた私。
イライラや もやもやが 全然ないわけではないですが、以前よりも 余計なエネルギーを使わなくなったな、とは思います!