【開催報告】2020年9月26日 子供の「学校に行きたくない」について考えるオンラインおしゃべり会
第2回目となる、子供の「学校に行きたくない」について考えるオンラインおしゃべり会を開催いたしました。
ママのためのサポートシステム
今回も なんと50人の方がご興味を持ってくださり 10名の方より参加お申し込みをいただきました。
多くの方が 学校のシステムや これからの教育について 考えていらっしゃるということだなあと思います。
私は 学校に行きたくないという娘を持つ母親ですが 周りに同じような境遇の方がいらっしゃいません。
多くのお子さんが 中学受験をされるような小学校なのですが みんな どうしてるんだろうな~なんて思ったりしています。
子供が 毎日 学校に行きたくないと言っていると 学校に普通に行っているお友達のママたちには 見えない苦労があるものです。
そんな苦労の毎日の中で「そうだよね~」なんていえるような仲間がいるといいなと思ったりすることもあるわけです。
でも 学校に行きたくない子供を持つママたちのサポートシステムは なかなか存在しない状態なのですよね。
そこで 私にも何か出来ないかなと思って こんなおしゃべり会を開催しております。
もし 同じような思いをお持ちでしたら ぜひご連絡をください!
今回も 学校のあり方、子供への接し方などをお話しました。
そして 今回 すごく盛り上がったお話が
HSPについて
でした。
今回 ご参加くださったMさんが ご自身のご経験談をお話してくださいました。
NSPというのは highly sensitive personの頭文字をとった略語で 刺激に対して非常に敏感で、繊細な気質をもって生まれた人ということです。
Mさんは 学校が騒がしくてしんどかったことや 検査で異常が見つからないような原因不明の体調不良をご経験されていたり 他の人との関わりや 日常のことで ずっと生きにくかったそうでした。
それで 出産された後 お子さんとの関わりなどで ご自身にHSPの特性があると分かったそうでした。
それが分かってから 周りの人に事情をお話して理解を得たり 生きやすい環境を整えられるようになってきたようでした。
自分のことを学んで 受け入れることが出来ると そこから どうしたらいいか 何が必要かが見えてくるのですね。
お子さんが学校に行きたくないと行ったら?
Mさんのお話を聞きながら 「本当に いろいろな人がいるんだな~」と思いました。
Mさんに 「お子さんが学校に行きたくないと言ったら どうしますか」とお伺いしてみました。
そしたら「無理にいかなくていいよ、と言うつもりです」とお話してくださいました。
Mさんが ご自身の体験で 自分探しをされ 自分自身を受け入れることが出来ていらっしゃり 自分の子供には 無理をさせないとお考えでいらっしゃることは 素晴らしいことだなと思いました。
押したり 引いたり
Mさんは お子さんに無理に学校に行かせないつもりだとお話をしてくださいました。
でも それは おそらく お子さんが行きたくないと言いだしたら すぐに学校をあきらめる、という意味ではないと思います。
きっと 何らかの働きかけをしてみて それでも学校にいるのがしんどかったら 最終的には そんなに無理をしても行かなくてもいいと結論付ける、ということなんだろうと思います。
子供との関わりで 私たちは たくさんのことを考えさせられ 自分自身を見つめる機会を与えられます。
子供にとって 自分にとって 人間にとって 何が大切かを考えながら 押したり 引いたりして 対応します。
学校に行きたくない、という子供の理由は その子によっても そのときによっても 様々なものです。
学校に行くメリット 学校に行かないメリットを 比べて どう時間をすごすかを考えるのですよね。
そのバランスが とても難しいと思います。
私も 毎日 その辺を考えて 調整しながら 子育てをしている感じです。
こちらが 今回のオンラインおしゃべり会の動画です。
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