不登校ぐらいがなはら姉さんらしい
先日 なはら姉さんを学校に送ったら スクールカウンセラーさんが見つけてくれて「最近 どうですか?」と声をかけてくれました。
そのスクールカウンセラーさんとは 今まで 3回くらいセッションをしていただいていたのですが 最近 会いに行っていなくて お久しぶりの近況報告でした。
最初にお会いしたときに なはら姉さんの活発ぶりや 彼女らしさを認めてくださり 「このままの彼女でいいですね」と言ってくださり 私はすごくうれしかったのを覚えています。
スクールカウンセラーさんは 学校の人ですが 中立の立場を保ってくださいます。
なので こちら側のお話をよく聞いて 子供にとって 何がよいのかを一緒に考えてくださるんだと思います。
でも そのあと 結局 「じゃあ 昼休みくらいからは 来れるかな?」と結局 登校させるお話になっていき 「やっぱり 学校側はそうなるか」と思って 会いに行くのをやめちゃったのでした。
でも 気にはかけてくださったいたようで 二人で 登校していったら 駆け寄って 声をかけてくださいました。
なはら姉さんのクラスが外で元気に体育をしているのを見学する形で 二人で立ち話となり「あんな感じで うちでも元気だし 放課後は毎日のようにお友達が遊びに来ていますよ」とお話しました。
学校に行けば 元気な姿だし おうちでも お友達と 楽しく遊ぶ毎日。
学校に行くときは 「今日も 別に行きたくないんだけど~~~」と言いつつも とりあえず みんなに会うために行くか、とランドセルを背負います。
スクールカウンセラーさんから
「なはらさんは とっても珍しい不登校のケースで 社会ともつながっているし お友達とも仲良しだし おうちでもいろいろ活動をされていて ちゃんと成長しているので 学校に来なければ心配というわけではなくて・・・・ 不登校ぐらいが 彼女らしいですね」
と言われました。
確かに 彼女には 居心地がいいおうちがあり おうちでお料理や学習が進められています。
授業を受けていないので 勉強の面では ほかのお子さんたちに比べれば 遅れているのかもしれません。
少し前までは 自宅でドリルをやらせたり 教科書を開いて 復習したり・・・・なんてことを いやいやでも 積極的にやらせていました。
でも 生活で必要なスキルは 間に合っているような気がしていて 私は 最近 心配していません。
本が大好きな子で 自分でいろいろな本を読むし 私も面白いと思った本を 大人の本であっても読んでみて~とシェアします。
そうやって いろいろなものに触れて 知識が増えて 漢字を読めるようになり 読んだことについて 私とお話をしたりして 自分のこととして考えてみたりするだけでも 十分な学習です。
算数の要素は お買い物の時の計算と お料理の時の計量などで 自分で考えてもらっています。
それくらいができれば 今のうちは いいかな、と思っています。
必要なスキルを 必要な時に 学ぶ形でも 間に合うみたいなので 無理に進めなくてもいいかなと思うようになりました。
ほかのお子さんたちは 嫌な授業は ただぼ~~っとしていて それでも別にいいのに なはら姉さんはそんなの嫌だよ、というこだわりを持つ子。
確かに そのこだわりを 彼女から取り除いたら もうそれは なはら姉さんではなくなってしまうのかもしれないな、と思いました。
今の自由登校(まあ 不登校ですが)を 悪者扱いせずに 彼女の生き方、ととらえていくようにしていこうと思っています。
そんな私と なはら姉さんで オンラインおしゃべり会を開催します!
不登校について考えたり、子供を「見守る」ことについて考えたりしたいなと思っています!
ぜひぜひ ご参加ください。
この記事が参加している募集
ママたちのハッピーのために大切に使わせていただきます。サポートありがとうございます。