見出し画像

台湾駐妻|迪化街は本当に楽しいけど、薬膳(スパイス)が買えない。

迪化街に行きたい。
渡台してから、抜け殻期間にも関わらず、
子どもの学校が始まるまでの3週間、24時間男児2名と過ごしていた。
「私にもme time が必要だーーー!」
と、旦那に子どもを預けて、迪化街にひとり散策にでかけた。

なぜなら、男児2名、全く買い物に興味がない。
学校が始まるまでの期間、子連れでいろんな場所に行ってみたかったんだけど、

何も買わないのに見て回る、なんていうウィンドーショッピングなんて
彼らすると【無駄の骨頂・愚の骨頂】でしかない。
(そんなんじゃ将来彼女できた時に苦労するわよ!)

迪化街にひとりでいってみた

台湾観光に来たら外せないスポットのひとつ、
迪化街。

周りの人を見よう見まねで、お参りからスタート。

迪化街に到着すると、わたし達がイメージしている
「昔懐かし台湾感」がとっても強い。
欧米人の観光客も多くて、

大好きな、旅行にきた!の嬉しい感覚に襲われる。

あぁ、そうそう、この感じ。(悦)

なんか日本人に人気の漁師バック。


迪化街、ミニマリストには大敵のまち

本物の瓶を潰したアートな置物。

立ち並ぶ昔ながらの建物、店、寺院に心がときめく。
街並みも、商品も、
いちいち、かわいい。
いちいち、欲しい。

かごがかわいい。


溜まり溜まった何かを爆発させようと、わたしの買い物スイッチがオンになる。

しかし、私はミニマリストを目指しているのだ。

苦労して、ものを捨てまくって、台湾にきたのではないか。
と、心を落ち着かせて、ウインドウショッピングに花を咲かせる。

ゆっくり歩いても、気になって前の店に戻っても、誰にも文句を言われない。

あぁ、ひとりの時間て、なんて尊いんだろう。(悦)

使うかどうかは別として、可愛すぎる小籠包キャンドル。(絶対使わなそうだけど欲しい)


買いたい衝動を抑えながら、街歩きをたのしむ。

絶対に生活に必要な、スプーンだけ買って帰った。
(手荷物減らし過ぎて、スプーン足りなくて、テイクアウトでもらった超ちゃっちいスプーンを洗って使っていた。)

手作り感あって、木のぬくもりがあって、なんか素敵。

ドバッと置いてある中から探すのも楽しい。


迪化街、スパイスと薬膳の宝庫

何が何で、何がいくらで、何に使うのかもわからない薬膳達。

とにかく、街に並んだ薬膳のスパイスが、独特の香りを放っていて、とても愛おしい。
(正式名称が薬膳なのか、スパイスなのか、もよくわからない)

しかし、とにもかくにも、
一体この袋に入った、【何か】が、一体【何】で、
一体【なんの料理】に使うのか。

何から何までわからない。

値段さえも、わからない。

すんごい興味はあるのだけれど、何をどうしていいのかわからない。

ニンニクと生姜、干し椎茸だけは、わかったから、ドライナッツを買って帰った。

(手抜きな)薬膳料理を習いたい

この子たちを使いこなせたらかっこいい。

ゆるっと健康オタクの私、薬膳にはとっても興味がある。
薬じゃなくて自然のもので治るなら漢方に頼りたい。
病気の予防ができるなら薬膳だって試してみたい。

薬膳なんて、【ていねいな暮らし】ができる人しか手をつけちゃいけない領域な気がする。
でも、きっと世の中には手抜きな薬膳料理だってあるはず。
どこの分野にも、巨大勢力ズボラ族は存在するのだ。たぶん。

子どもは多分薬膳の味が好きではないけれど、肉だけ取り出せば食べるだろう(成分も摂れるだろう)

そんなわけで、台北で日本語か英語で習える薬膳料理のレッスンを探しているのだけれども、もちろんなかなかヒットしないわけで。

お料理好きな友達が遊びに来る時に、薬膳の体験なんてできたら最高だな。

どなたか、ゆるっと薬膳のワークショップなどご存じでしたら、教えていただけるととっても嬉しいです。

「あ、そのスパイス?あの料理につかうのよ!」
なんて言ってみたい。

ではまた。つぁいちぇん╰(*´︶`*)╯♡


いいなと思ったら応援しよう!

Mamadon@taiwan
チップの応援ありがとうございます!とってもとっても、励みになります。いただいたチップは、子どもと一緒に、台湾のローカル経済に貢献するべく使わせていただきたいと思います!