その個性突き抜けたら良いんじゃない
思春期に入った息子、だんだんとこだわりが表面に出てくるようになってきました。
周りが見えてきて、人の目も気になってきたよう。
この間、習い事で息子のどうしても譲れないこだわりが発動しました。
息子の中では、筋が通っている。
でも、「普通は」そんなことはみんな気にしないよね。
っていうことだったので、やはりその場にいた子どもたちにドン引きされてしまったようで💦
「お前、空気読めよ」
と言われてしまって、そのことにも傷ついているようでした。
その話を聞いて、実は私も少なからずショックを受けて。
あぁ、「普通」と違うんだな。
周りにドン引きされる、「ちょっと変わった子」なんだな。
と。
それで私、息子に
「みんなそんなふうには考えないんだよ」
「普通は気にしないよ」
というようなことを言って、言いながら、
「でも、この子の中ではどうしても許せなかったんだよな。この子にとっては、気にしないようなことでは無かったんだな」
と、息子の感じたことを受容したい気持ちもあり……。
息子が、周りから浮いてしまうこと、そのことによって傷つくことを、私は恐れた。
みんなとうまくやっていくために、みんな(=多数)の考え方に染まるよう、諭した。
でも、息子は納得いかない。
息子は、そう感じてしまうんだから、それはそれで良いんじゃないのか、と思い始めました。
「お前空気読めよ」
と言った子たちは、この春から入ってきた新しい子たち、いわば、まだ息子とそれほど仲良くない子たちでした。
去年からずっと一緒にやってきた、他のチームメイトたちは、そういうことを言ってきたのかと尋ねると、ううん、と。
てことは、息子は確かに周りから見ると「ちょっと変わった子」なのかもしれないけど、息子のことをよく知ってて仲良くしてくれる子たちは、
「息子はそういう個性の子だからな」
と受け入れてくれているんじゃないのか、と。
思えば、私自身、かなり変わった子だった。
そして、大人になると、周りに変わった人はとても多い。
でもみんな、変なところ混みで「そういう人だから」と、受け入れてくれている。
だったら、それで良いんじゃないか。
どうすることが正解か分からない中、なるべく多数になるよう合わせる必要なんてないんじゃないか。
ありのままの自分の姿でいること。
それが、その人らしさになる。
全員に好かれるなんて無理だし、好かれる必要もない。
次男が、人の目を気にする末っ子に言ったことがあります。
「お前が何をしても、20%の人間はお前が嫌い。
お前が何をしても、20%の人間はお前が好き。
そして残りの60%は、お前のことなんかどうでもいい」
そばで聞いていた私が感動して心に刻んだ😀
ありのままで自分らしく生きて、自分を好いてくれる20%の人を大切にしていったらええんちゃう、と思います。
人に迷惑かけたり、傷つけたりしちゃいけないけど。
周りから浮いちゃってもいい。
どうしても曲げられない信念があるなら、貫けばいい。
ドン引きされたとしても。
その個性、突き通せば魅力になるんじゃない😁
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