こころの『真ん中』いっぱいに。
2022が始まりました。note書き初め。
この春、2人の息子くん達は、それぞれ大学生と高校になる予定。
まだ確定ではないけれど、今のところ2人とも家を出る予定…。
お正月、のんびりと息子くんと釣りに行きました。
私が幼い頃から遊んでいた防波堤に、私より大きくなった息子くんと2人。
当たり前に隣にいる息子くん。「春には離れ離れになるんかぁ」ボーっと海を眺めながらふと考える。
私が『お母さん』になったのは18年前。
毎日の寝かしつけ。息子くん達が「ママの隣は僕が寝るの!!」ときょうだい喧嘩。ママを取りあうふたりを眺め、
「こんなに人から愛されたことないなぁ」と。
「何て幸せなんだろう」と。
喧嘩をしているふたりを横目に、一人でにやにやしたことも。
子ども達が小さい頃、同じように、仕事に家事に育児に忙しくしている友人との何気ないおしゃべり。
「かずちゃんはいつ夕飯作ってるの?」
私は毎日、保育所に息子くん達を迎えに行った後、夕方外で一緒に遊ぶのが日課でした。長い日は2.3時間外で立ちっぱなし。
なので、朝、夕飯の支度をしてから仕事に。
「朝だよ。だってそうしないと夕方一緒に遊べないからね」
「仕事でヘトヘトなのに夕方子ども達と遊んでるの!かずちゃんすごいね!」と、友人に褒めてもらった。何気なくしていたことを褒められたのが嬉しくて、今でも覚えているやり取り。
毎日の仕事の帰り。息子くん達に早く会いたくて。
「今日は帰ったら何して遊ぼうかなぁ?」
「公園に花が咲いたからおやつを持って夕方は公園にお散歩しておやつを食べるぞ」
考えながらハンドルを握る。
18年間続けて来た当たり前の「息子くん達が生活の中心に居る生活」
春からその生活の『真ん中』が無くなる。
この一年間。noteの世界で文字を紡ぎながら、その心の準備をしてきた。今振り返るとそう感じている。
じょうずに息子くんから手が離せる為に。。。
お正月の夜釣り。息子くん以外誰もいない。
外灯もない防波堤の真っ暗な広場。
手がかりは空にまたたく星と懐中電灯と息子くん。
ママが寒くないか、ママがエサをきちんと付けれるか、ママが退屈してないか。息子くんはママを気にかけ声をかけ続けてくれた。
「ありがとう」
「優しい人に育ってくれた」とジーンとした。
「この子なら大丈夫」だけではない。
「この子なら困った人を助けてあげられる!」不思議な感覚に。
2022年の私の抱負☆
「冬の間。息子くん達と一緒に居られる時間を大切にすること」
「春から。生活の『真ん中』に自分。その自分の心地よいことを探すこと」
それでもやっぱり、こころの『真ん中』には息子くん達が居るんだろうな。
わたしは何も釣れなかった夜釣り。次の日も朝からリベンジに!
勿論息子くんも付き合ってくれました。
夜釣りじゃ見えなかった息子くんの大きくなった背中。
「よし!私も負けないぞ!!」
息子くん達の飛躍の年。
母も負けじと、飛躍していきたいと思います。