【重要】仕事術【超重要】

なんかnoteのトップに仕事術の特集みたいな記事があったので。

じゃあその仕事術の記事なるものをしてみむとてするなり。


仕事中にとるとまずいポーズが存在する


さて、まずはあなたの行動の可能性は実際のところ無限大だということから考えてみましょう。
まず話を簡単にするために、空間と肉体は無視しポーズだけ問題にします。

いきなり何言ってんだこいつ、と思ったあなたは、まず研究というものは基本的に話を簡単にしたモデルケースから初め、より現実に近い応用的なケースを後から扱うということを頭に置いておいてください。
たとえばジャガイモの国際価格について考えたいときに、メークインと男爵の需要の差みたいなものはとりあえず無視してジャガイモ全体について考えるのはおかしなことではないわけ。よろしいか。


それで、話を戻しますが、ポーズについてです。
あなたは日常的にいろいろ体を動かし、つねに何らかの姿勢を取っているわけですが、ではあなたのとりえる姿勢の種類はいくつあるでしょうか。

ここでまた話を簡単にしなければなりません。実際の人間の関節はべつにオンオフで動くわけではないので、関節ひとつあたりの「曲げ方」のバリエーションを数えるのは無理があります。ただそこまでいくとややこしいので、関節ひとつ当たり10とおりの曲げ方ができるとします
人間の関節の数はいまググったところだと68個です。
上記の前提のうえで、人間のとれるポーズのバリエーションは
なんと100000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000個=1無量大数(いちむりょうたいすう)個です。
ちなみに1無量大数は10000不可思議で、1不可思議は10000那由多らしいです。わかんないですがビルゲイツの生涯年収よりでかいですね

つまりあなたは1無量大数とおりのポーズをとることができます。別の言い方をすれば全身の関節をうまく使えばそのぐらい数えられるともいえます。
よろしいか。

さて今回は仕事術の記事なので、この1無量大数個のポーズの中から「とるとまずいポーズの集合」を論じていきます。基本的にあらゆる仕事の結果や状況は職場で人間がとったポーズとなんらかの関係があります。たとえば私はいまキーボードの「A」のキーを押すポーズをとったりして文章を書いていると言えます。よろしいか。

いやよくないだろ

ここまで記事を書いておいてなんなんですが、この記事のオチが思いつきません。やっぱり無職が仕事術の記事書いたらあかんね。
でもここまで書いて全部消すのはもったいない。
どうしよう。
うーんと。
あ、そうだ。
ちょっと怖い話します。
最近流行りのAI技術で絵を描くやつあるじゃないですか。
昔、なんか目がいっぱいある画像が生成されるグーグルの画像生成システムとかありましたけど、画像生成っていうのは完全にゼロから画像を生成してるんじゃなくて、初期値みたいなものが必要らしいんですよ。全然詳しくないけど。
で、元の値としてランダムなノイズを作って、それに対して「何に見えるか」という判定をAIに何度も行わせて目的の画像に漸近していくらしいんですね。たぶんそうやって漸近的なことをするから手の関節とかが変になっちゃうんだろうけど。
それで、これってべつに機械ならではともいえなくて。
人間がたとえば「心霊写真」とか「木目が顔に見える」とかやってるときも同じシステムのはずなんですよね。ようするに「人間が幽霊をみるしくみ」と同じものを画像AIはもってるわけですね。
だから、そういうシステムがどんどん洗練されていって、たとえば人工知能が搭載されたアンドロイドが出来たときに、そのアンドロイドが誰もいない空間に対して「こんにちは」って手を振ったり、誰もいない空間に「人がいる」って言いだす可能性も充分あるんだよね。
で、本当にそこには「何もない」と言えるのでしょうか、そんなことを思うのでした……。

……。
……ごまかせたかな?


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大人の社会でも、けっこう「テストの答えが全然わからないけど白紙で出さずに適当なことを書いて誠意を見せる」の類似行為は行われています。





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