なぜ?急に良くなった空気感〜離婚も考えるわたしがその時気をつけたこと〜
結婚15年目。
端的に、我が家の夫婦の仲はだいぶんこじれていた。
コロナ禍で実家に帰れずに5年が経ち、自分のことは二の次で家族が円滑に回るよう支えることが主軸になっていた気がする。
夫がわたしに求めること
それは「じぶんの母の代わり」と言うことにこの数年でわたしは気がついてしまい、その辛さは精神的にわたしを追い詰めた。わたしは母になるつもりはなく今までもこれからもその時はまだ妻でパートナーでありたいと思ったからだ。
でも結局夫がわたしに求めることの軸はブレることなく「母の代わり」
家事をしてくれ、暖かい飯を作ってくれ、子育てもあれもこれもしてくれる人。わたしは徐々に妻でもパートナーでもありたいと思わなくなった。
そんな時SNSで流れてくるのは夫婦仲に悩む人向けの発信だ。
その中で心に留まった投稿がある。
うまくいかない夫婦は、夫か妻どちらかが相手に過剰に依存しているか、夫と妻がどちらもべったり依存し合っている。そんな依存にハマってうまくいかない夫婦は…
☑︎今までの私のことをわかってくれる人がいなかった
☑︎私の話をちゃんと聞いてくれる人がいなかった
☑︎私、もっと褒めて欲しかった
☑︎俺のこともっと見て欲しかった
☑︎俺を必要として欲しかった
寂しさの溜まりすぎを起こしている
特に、今の夫や妻によって結婚する前や新婚当初に
・私のことを見てくれる
・私のことを求めてくれる
・私のしたことを喜んでくれる
・俺に尽くしてくれる
・俺を立ててくれる
を経験したことによって
それまでずっと欲しかった
自分を必要としてくれた喜びを
また感じたい!と今度は手放せなくなってしまった
それが、与えられない悲しさや
もっと欲しいと暴走して夫婦がうまくいかなくなっている
以下、依存夫に多いパターン
・面倒なこと、勇気のいることを「やってもらいたい」が強く
やってもらえる自分に満足する
・「〜された」「〜してくれなかった」クレクレ状態になっている
・「〜してしまった」「〜のせいで」責任転嫁をしないと自分を保てない
・「自分が〜した」と言い切らない
文句は言うけれど決定しない
何かと逃げ癖がある
以下、依存妻に多いパターン
・夫からの愛情を受けるためにか夫の攻撃をかわすためにイヤなことも受け入れてしまう
・断る、やらない、頼るが苦手
言いなりになるのは嫌だけどラク
・第一選択が「我慢」
そして、最終的には大爆発
・自分の気持ちが言えない
自分の気持ちがわからない
・尽くしすぎ、自己犠牲しすぎ
以降は少し省略して
まとめとして
相手との適切な距離を取ること
の重要性がわかりやすく書いている投稿を見て結構大きく夫への態度を変えた。
※参考 〜@kiitos.s.color by Instagram~
まず我が夫婦の分析
やってもらいたいが爆発している夫
見せかけでも愛情がもらいたいがためにをやりたくないことも
尽くしてる風の私
結局それで受け取れる愛情は愛情なんかではない。
よって私は以下のことを変えた。
・夫への弁当作り(必要な費用は渡していたのになぜか作っていた)
・夫のメールへの送受信および電話(極端ではあるがこちらの変化姿勢をわかりやすくするためよほど必要がない限り読み飛ばしたり、電話も要件をメールで送ってきた場合のみ電話)
・スケジュール表で共有している内容のリマインド(忘れっぽい夫のためにしていたが意味がないのでやめた)
・「〜だなぁ」「俺は〜思うな」と意見を言われただけではこちらのスタイルは変えない(「このように思うからこう変えてほしい」と言われない限り気にしない)
・どこに行く誰と行くを必ず確認していたのを「一切言わなくていい、好きにしてもらっていい」と伝えた(帰宅時間も然り)
・私のしていることもスケジュール以外では共有しない(会話は実質激減その時間を自分の心地のいい自分だけの楽しい時間に費やす)
変えた点を維持することは時に難しく、いつものクセであれやこれややってしまいそうになるが、もうほとほと心が疲れ果てたわたしはこれが最後の改革と日々意識しながら空気で察し合う生活をやめている。
次回の記事はその後の夫婦関係の変化について
まさか夫が夕食を作り出した!?
夫ばかりを責めていたわたしの中に自分にも大きな原因があることに気づきはじめたなど