大人目線のイヤイヤ期。子ども目線はワクワク期。
一般に言うイヤイヤ期。
それは親目線だったと気づかせてくれた本があります。
それが、
アドラー心理学
愛と勇気づけの子育てという本です
その中に
口を出す前に子どもの行動を観察する。
親の都合で子供と行動を見ない
と書いてあります。
不器用な私は
子どもができた後、自分の全てを子育てに費やしました。その結果、キャパオーバーし、イライラも多かったように思います。
そんな時、まだ1才くらいだった小さな娘が水をこぼし、疲れはてていた私は大きな声で怒鳴ってしまったんです。それは、娘にとってはトラウマになる経験となり、水をこぼすたびに(怒られる!)と思うことになりました。
残念なことに、その後、娘はそのトラウマから解放されるまでに数年かかってしまいました。
この経験は、私を母としても変えるきっかけになりました。
引き寄せを勉強したり、感謝の言葉をたくさん使うようにしたり。
それから、以下のことも挑戦して、自分改革をはじめたんです。
自分を最優先にする。
自分のメインテナンスを心がける。
自分を受け入れる。
自分を愛する。
瞑想やアファメーションをして頭のお掃除をする。
自分の中に芯を持つ。
食事を改善する。
週一、自分の時間を作って、心のリセットの為に、やりたいことを罪悪感なくやる。
そんな時、
岩井俊憲さんの、
アドラー心理学愛と勇気づけの子育てという本に出会いました。
その本を読んで、私は決めました。
できる限り、子ども達のことを批判的に見ないようにしよう。
イヤイヤ期は、親目線からすると、子どもは危なっかしく、ついつい、あれしないで、これしないで、危ない、ダメ、を連呼してしまいがち。
それでは、せっかく好奇心が芽生えた子どもの芽をもぎとってしまっているのと同じです。
2才は子ども達にとっては世界観がガラリと変わる時期。毎日が新しい発見、楽しい冒険、ワクワクなんです。毎日そんなに楽しかったら、親の都合でスーパーなんて行きたいわけありません。すれはイヤイヤも言いたくなります。
その、親目線と子目線の差が、イヤイヤ期と言うわけ。
「ママのお買い物付き合ってくれて、ありがとう。」
その一言が、次もママのお付き合いしようと言う気持ちになる気がします。
子育ては、毎日の積み重ね。
もしかしたら、このありがとうも、赤ちゃんのうちから声かけできていたら、2才になった子どもの反応も違うかもしれませんね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?