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『意識はどこへ?』被曝3世として死後の意識の行方について考える

こんにちわ!
久しぶりに「とらちゃんの自由な生き方考察シリーズ」を復活させます。
☆☆☆
皆さんは、ご自分の意識について考えたことはありますか?

「私は、どうして私なの?」
「死んだら、この意識はどこへいくの?」
心?脳?が感じている、感情や想念を始めとした意識が、どこから来て、どこへ行くのか、不思議に感じている人も多いと思います。

特に戦争、災害、犯罪、不慮の事故など非業の死を遂げた人の気持ち…
私はヒロシマ被曝三世でもあるので、爆心地で逝ってしまった
親戚縁者の最期の瞬間を想像すると、居た堪れないものがあります。

「なんで自分がこんな目に…」
「最後にあの人に会いたかった…」
「もっと生きてあんなこと、こんなことをやりたかった…」


そういった気持ちが、あまりに
報われない気がし、「この世界はつじつまが合わないなぁ」と、
考えるたびに、行き場のない憤りを覚えていました。

そんな中、
工学博士・田坂広志氏の著書「死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~」は、そんな私たちの問いに、光となる道しるべを立ててくれる内容でした。置いているだけで、波動の高さがじわっ~と伝わってくる不思議な本です👇

最先端量子力学であるゼロポイントフィールド仮説を用い、私たちの意識の行く末や、私たちが「今ココ」に存在することの意味について、非常に科学的且つ、温かい眼差しで説明しています。

温かい眼差しの科学者さん、とらちゃん的にはポイント高し(*´▽`*)

もちろん田坂氏が自認しているように、科学的に証明しきれていない、田坂氏自身の推論による説も含まれていますが、
少なくとも私自身の体験とシンクロする部分もあり、
深く共感してしまい、枕元にご本をおいて眠ったりすることも(笑)

田坂氏の提唱をギュギュっと要約すると、こうなります。

最先端宇宙論では、138億年前にこの宇宙は誕生した。では、その前は何があったのか。何もなかった。ただ真空だけがあった。これを量子真空という。その量子真空がある時「ゆらぎ」を起こし、極微小な宇宙を生んで、それが急激に膨張し、今の私たちの宇宙ができた。無であり、同時に宇宙を誕生させるほどの莫大なエネルギーを持つ量子真空は、今も普遍的に存在する。ゼロポイントフィールド仮説とは、この量子真空の中にゼロポイントフィールドという場があり、その場は、この宇宙のすべての出来事のすべての情報を「記憶する」という説である。すべての出来事とは、過去、現在はもちろん、未来の可能性も含めた出来事であり、すべての情報とは、私たち人類の意識(生きている時はエゴを伴った「自我意識」)も、地球を始めとした惑星の意識も含まれる。また人類の意識に関しては、肉体から離れ、死んだ後は「超自我意識」として、ゼロポイントフィールドに記憶される。宇宙に広がるゼロポイントフィールドは、それ自体が、まるで大いなる「宇宙意識」として様々な情報を記憶しながら、成長、進化していくのである。

田坂広志著「死は存在しない」~最先端量子科学が示す新たな仮説~より


ゼロポイントフィールドは、最先端量子宇宙論における「量子場」ですが、仏教では般若心経「色即是空 空即是空」の「空」、精神世界では「アカシックレコード」に相当するものだと言われています。

「すべての情報」とは、
わたしの、
あなたの
「体験」「人間関係」「感情」「想念」「知識」そして「叡智」といった意識に関わるもの、すべて含まれる
しかも、1人の人が死んだ後、肉体から離れ、超自我意識として、ゼロポイントフィールドという深層世界に融合し、永遠に記憶される。

いわゆる「魂」と呼ばれるものの、科学的な行く末も、この仮説である程度説明ができます。

先の長年の疑問であった、
「非業の死を遂げた人の意識のメッセージ」も、大いなる宇宙意識に記憶され、宇宙全体の成長と進化に寄与する、と考えると、

「この世界には浄化と救いのメカニズムがきちんと作用しているんだ!」

と、目を見開かれるような、あたたかい希望のような、
じわっとした感動が拡がるのです。

次回は、私個人の少女時代の体験をもとに、
このゼロポイントフィールドと一人の人間が繋がることについて
考察していきたいと思います。

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