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パンチャカルマトリートメント1日の流れ

Mālie AyurvedaのJessicaでございます。

この記事では、
私のインドパンチャカルマトリートメントの
1日の大まかな流れ
についてまとめています。

お散歩も楽しい♪

1日の流れ

人によってトリートメント内容が異なりますが、
大体の1日の流れはこんな感じです。

5:00am 起床

起床時刻は決まっていませんので、
起きたい時間に起きます。

私の滞在時は、
日の出が朝の6時頃でした。

5時に起床するとまだ外が暗かったので、
部屋で呼吸法や瞑想をして過ごしました。

トリートメント期間は
激しい運動や、
たくさん動くヨガアーサナなどは
推奨されません。

6:00am 朝のお薬

食前のお薬とは別に、
食事の1時間以上前に飲むお薬が届けられます。

おはようございます!温かい飲み物も一緒に届けられます


6:15am Morning Pooja and agni hotra

朝のチャンティングと
アグニホートラと呼ばれるヴェーダの儀式
45−60分程度チャンティングします。

チャンティング後は、
とってもスッキリ!

写真右にアグニホートラ

7:00am 朝のハーブティー

起床後すぐの食事は
アグニが比較的弱いため、
朝ごはんはすぐに食べません。

8:00am 朝食

食堂は無いので、
食事が部屋に届けられるのを待ちます。

基本的には、
朝はシンプルで
消化がしやすいものが用意されます。

緑豆とお粥をベランダで♪

食後に、
担当のお医者さんが部屋に来てくれ、
診察が始まります。

今日の調子や睡眠の状態等、
話したいことを話します。

午前中は、
トリートメントが大体1時間程度、
場合によって
午後にトリートメントの場合も。

トリートメントルーム

12:30pm 昼飯

お昼はアグニの調子が
一番強い時間帯なので、
食事の種類も豊富になります。

チャパティとバターミルク、
ご飯、カレー、
そして2種類の野菜が
振る舞われます。

油はギーとココナッツオイルが使われます

午後は、
先生方のミニレクチャーに参加したり、
お料理教室、
お庭の散策など、
いくつかのアクティビティが催されます。

持ち帰って家で飲むハーブについてのレクチャー

全て参加してもいいですし、
部屋でゆっくり過ごしても
良い時間が過ごせます。

基本的に、
滞在期間中は
直射日光に当たることを避けるように
指示されるので、
施設外のお散歩は避けます。

お料理教室も屋外で♪

毎週月曜日は
シヴァ神の供養が行われます。

キャンドルが眩しい♡
お姉さんの準備のおかげでこんなに華やか♪

5:00pm 夕食前のお薬 

部屋にお薬が届けられるので、
夕食1時間前に飲みます。

6:00pm 夕食

基本は3品でシンプルなお食事ですが、
よく噛んで食べると
とても満足のいく夕ご飯です。

白い丸がイドゥリ、黄色がチャットニー、緑が野菜


6:15pm Evenning Pooja and agni hotra 

朝同様に
夕方も
チャンティングと
アグニホートラが行われます。

アグニホートラは、
ホーマー農法という、
簡単に言うとアーユルヴェーダ式農業、
でも貴重にされているものです。

日の出と日の入りの頃に、
乾燥させた牛の糞と、
ギー、米数粒に火をつけて
チャンティングを行います。

儀式だけでなく、
牛の尿や糞も、
アーユルヴェーダでは
治療に使われます。

牛のプージャ

9:00pm 就寝

就寝時刻は決まっていませんが、
就寝前までは
滞在している他の人たちと
雑談をしたり、
院内を散歩したりして過ごします。

お医者さんが
夕方の診察に
来てくれることもあります。

大量のイドゥリ、夜市みたい♪


1日の流れは大まかにこんな感じでした。

私がこの滞在で一番嬉しかったことは、
1日がチャンティングで始まり、
チャンティングで終わることでした。

作りたての食事には、
生命エネルギーの
プラーナが流れている感覚があり、
シンプルな食事も
一段と美味しく感じられました。

静寂すらも嬉しい

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Mālie AyurvedaのJessicaより

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