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受験生へ!英語の学び方「sentence帳のすゝめ」〜ほんの一工夫で偏差値アップ!

みなさん、英単語を覚えるのに単語帳って使ってますか?

昔は単語暗記の王道だった単語帳。今の学生はアプリなんかもあってあまり使っていないのかな。

今日おすすめする英語学習法は「sentence帳」です。

要するに「単語帳」の短文版ですね。表面に英文、裏面に和訳という形です。

ただ、これの使い方が重要!


英単語の場合だと「英語を見て日本語訳を言う」作業の方が圧倒的に多いと思います。

でも、sentence帳は違います。英文を和訳したら、返す刀で和文を英訳します。

この往復作業がワンセットになります。圧倒的に復路(和文→英訳)が難しいですが、和訳した直後ですから何とかなります。

あと、和文の下に「Heで始める」とか「as soon asを使う」とかヒントを書いておくのもいいでしょう!

とにかく、和訳と英訳は必ずワンセットで行うのです。

そうすることのメリットをお伝えしますね。

①和訳する時に、脳が後で逆の作業をすることを意識して訳すようになります。

つまり、語順や文法、時制など超気にしながら和訳する習慣がつくのです。

使える単語、使えるイディオムが身についていきます。

単語帳で機械的に覚える単語よりも、「こういう時にこういう使い方ができるんだ」と理解しながら覚えられるのです。


ということで、この「sentence帳」は、例文を暗記するものではないんですね。

いわば、和訳と英作文を同時にトレーニングするものです。

そして何より、何かの英文を和訳したら、必ずその場で元の英文に戻すというクセがつきます!

これこそがバランスのとれた英語学習だと思いませんか?

呼吸は吸う回数と吐く回数がほぼ同じです。どちらかが極端に多いのは不自然ですね。

英語学習も同じ。今は和訳の時間、次は英作文の時間と分ける方がおかしいんです。

「出したらしまう」は整理整頓の基本!

頭の中もきちんと整理整頓するには、「訳したら戻す」を徹底させるといいですよ!

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