![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160364258/rectangle_large_type_2_2b7a9b84be2a8aa190c8cf130b1f1390.jpeg?width=1200)
これは便利!日本史干支用語集🐭🐮🐅🐰🐲🐍🐴🐑🐵🐔🐶🐗
「甲子園」ができたのは1924年、干支でいうと「甲子(きのえね)」の年です。
このように、「十干」と「十二支」を組み合わせて60通りの年を表現します。(60通りになるのは、10と12の最小公倍数だからです)
そして60年で「還暦」となり、61年目から2周目に入るのです。
ちなみに、日本史を学んでいると、「甲子園」のように干支で表現される歴史用語がたくさん出てきます。
というわけで、日本史に登場する「干支用語」をすべて挙げてみようと思います。
「乙巳の変(645)」「庚午年籍(670)」「壬申の乱(672)」「庚寅年籍(690)」「己酉約条(1609)」「戊戌夢物語(1838)」「戊午の密勅(1858)」「戊辰戦争(1868)」「壬申戸籍(1872)」「壬午軍乱(1882)」「甲申事変(1884)」「甲午農民戦争(1894)」「辛亥革命(1911)」「甲子園(1924)」
どうですか?たくさんありますね。
ここで、干支用語のポイントをお伝えします。
「十干」は10進法なので、西暦に直すと一の位が同じになります!
つまり「甲(4)」「乙(5)」「丙(6)」「丁(7)」「戊(8)」「己(9)」「庚(0)」「辛(1)」「壬(2)」「癸(3)」と決まります。
これは年代確定で結構役に立ちます。また、家族や友人の「干支」を知りたい時など、西暦がわかれば「十干」がわかるので、「十二支」と組み合わせれば完成です。
昔は「丙午(ひのえうま)」に生まれると縁起が悪いという迷信があったため、「1966年」の出生率だけ異常に低い(上のグラフ参照)んですね。
ちなみに次の「丙午」の年は「2026年(再来年)」です。今はそんな迷信は信じられていないので下がらないとは思います。メディアが変な煽り方をしなければ大丈夫だと思いますが…。