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グラフィックレコーディング、グラフィックファシリテーションのご紹介

あらためまして、漫画家・グラフィックレコーダーのまると申します。
上場企業のマネージャーとしてチームマネジメントをやりながら、グラフィックレコーディング(グラレコ)、グラフィックファシリテーション(グラファシ)を実践してきました。
こういった経験を今後は外部にも生かしていきたいと思っており、このページでは私が提供できるサービスについてご紹介させていただきます。

「グラフィックレコーディング」って?

「グラレコ」と呼ばれるグラフィックレコーディングは、会議の内容や、セミナーなどの講演内容をリアルタイムに、ビジュアルで板書することを指します。
メリットとしては、文字による板書と違い、イラストや図、カラフルな色を使うことで、視覚的、直感的に、内容を理解することができます。
また、会議の中では可視化することで議論が活性化されたり、後から会議の内容を振り返ることができたり、共有することが簡単になるといった点が良いところです。

以下、私がデジタルでグラレコしたサンプルをいくつか掲載します。

UX DAYS TOKYO 2024開催直前スペシャル「ビジュアルシンキング」 2024.03.05
Flier book lab イベント 書籍から読み解く「人の成長プロセス」
PIVOT岡田監督のFC今治高校における教育の話
落合陽一さん 超AI時代の生存戦略
森岡毅さん 日曜日の初耳学

具体的な効果

  • わかりやすい図やイラストで、複雑なことの理解を助ける

  • 絵を見ながら参加者のコミュニケーションが活発になる

  • 背景や本質の理解が深まる

  • 絵を描くことにより、場がポジティブになる

  • ビジュアルなので共有しやすい(SNS/Webでの情報発信も映える)

リアルなイベントで、リアルタイムに模造紙に描くというスタイルがコロナ過前には主流でしたが、ここ最近はZoomなどのWebinar形式が多いことから、画面を共有しながらiPadなどのデジタルで描くケースもかなり増えてきています。

個人的には、グラフィックレコーディングのある場合と、ない場合では、参加者の記憶や記録に残る度合いが違ってくると思いますので、重要な会議ではぜひ取り入れてもらいたいと思っています。

「グラフィックファシリテーション」って?

グラフィックファシリテーションは、グラレコと同じように会議の内容を絵で可視化する点では同じですが、グラレコが会議の内容の可視化にフォーカスしているのに対し、グラフィックファシリテーションは、場の活性化を目的としています。
また、絵を描いている人がファシリテーターとして、場に積極的に関与して、参加者の思いを聞き出したり、場の活性化に責任を持つところがグラレコとの大きな違いです。
会議で何かアウトプットを出したり、参加者同志の関係性を築いたり、ビジョンやミッションを考えたりする場ではとても効果を発揮します

具体的な効果

  • アイデア、イメージを膨らませることができる

  • チームや参加者同士の関係性が深まる(チームビルディングなど)

  • 今まで見えていなかった考えや、発想に出会える

  • 複雑な課題について、より深く理解し合える

  • 場が盛り上がったり、活性化する

名前もファシリテーションと付いているように、ファシリテーター側も絵を描きながら参加者にクリティカルな問いを投げたり、行動を促したりと、グラフィックレコーダーとは全く動き方が違います。

以下は私がグラフィックファシリテーションを実際にアナログ模造紙で行った例です。ファリシテーションをしながら描くので、グラレコと違って絵の丁寧さよりも、その場の勢いや感情(特に顔の表情)、リアルタイム性、ダイナミックさにフォーカスしていることが見てれると思います。

ある活動での思いについての振り返りミーティング
チームビルディングでの個々人の価値観について
個人のコーチングをしながらのグラファシ

私が提供するグラレコ、グラファシについて

イベント会場、会議室で、模造紙とペンを使用したアナログでのグラレコ、グラファシに加えて、iPadを利用したデジタルでも実施できます。

具体的には以下の流れで実施をさせていただきます。

  1. イベントの趣旨と目的、グラレコ・グラファシに求めることなどを詳細にヒアリングさせていただきます(メール及びリモート・現地での打ち合わせ)。イベントが最大限盛り上がるよう、僭越ながら企画者の視点でのアドバイスもさせていただければと思っています。

  2. 当日は現地でアナログで模造紙に描くか、リモートでデジタルで描くか、もしくは組み合わせで実施させていただきます。
    イベント中のグラフィックの見せ方なども相談の上決めさせて頂ければと思います。
    イベントの準備のお手伝いなども含めて、イベント成功のためにできる限りの支援をします。

  3. アナログの場合は模造紙を写真に取ってデータをお送りします。
    デジタルの場合は、リアルタイムで描いたデータと、後で若干の修正を加えたものをデータでお送りします。

私が提供できる価値について

2013年頃から10年以上、上場企業のマネージャの立場で、様々なワークショップ、チームビルディングに関わってきており、それらのワークショップや会議の要所要所で、グラフィックレコーディング・ファシリテーションを行なってきました。
10名から数十名規模でレコーダーとファシリテーターの両方の経験をしてきておりますので、イベントを盛り上げたり、複雑な内容を噛み砕いて絵で伝えることにも自信があります。
イベント以外でも、マネージャとして数多くの1on1によるメンバーのコーチングをグラフィックを使って行なっており、個人の悩みやキャリア、モチベーションの源泉などを可視化することも得意です。

また、プリセールスエンジニアとして、顧客へのプレゼンテーション、製品の価値を技術的観点から伝える仕事も数多くこなしてきているので、絵を使って物事の価値を分かりやすく伝えることも得意分野となります。

まとめますと私が提供できるサービスの価値としましては、

  • 大中小の様々なイベントでグラフィックレコーディング、またはグラフィックファシリテーションの両方を提供できます

  • チームビルディングやワークショップで、組織・チームの課題の解決や、目標決めをグラフィックを描きながら取りまとめるも得意です

  • 複雑な話題でも、分かりやすくポイントをまとめて絵で可視化します

  • 単なるレコーディングだけで終わらず、依頼者様と一緒に考えながらイベントの成功を目指します。

  • 専門分野はIT(特にサイバーセキュリティ領域が専門)のエンジニアでしたので、IT技術系のイベントで力を発揮できます

グラレコ、グラファシのご依頼について

上記をご覧いただき、ご興味を持っていただけましたら、以下サイトの下段にあるお問い合わせフォームからご連絡いただければ幸いです。

ここに掲載している例以外では、X(旧Twitter)を中心にグラレコやスケッチノートを頻繁にアップしていますので、作風などをご確認されたい場合はご確認いただければと思います。

https://twitter.com/malcchi

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