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九州リーグ2部優勝『ヴィアマテラス宮崎』

今年も残りわずかでシーズン終了を迎えます。
今回は先日の11月21日で幕を閉じた九州女子サッカーリーグ2部の結果をご報告をしたいと思い、noteを書いています。

今年の九州リーグはホーム&アウェイでの対戦ではなく、新型コロナウイルスの影響もあり1回戦総当たり方式でリーグ戦全8試合が行われました。

結果は
リーグ全勝優勝
全8試合/8勝0負0引き分け。
[勝ち点24、得点76、失点1]

こうして結果をみると、8試合で取った得点は76点。(1試合平均9点...笑)
攻めて攻めて攻める姿勢をやめなかった結果だと思います。が、、、
その中には課題が沢山あって、改善すべき点もいくつかありました。
失点してしまった試合では”1点の重み”も感じました。
また、今季の九州リーグ2部でヴィアマテラス宮崎が放った総シュート数は【201本】でした。
このデータからみると決定率の課題が見えてくるのも確かです。

ヴィアマテラス宮崎は昨年の12月にスタートし、もうすぐ1年を迎えようとしています。
ヴィアマテラス宮崎で過ごしたこの1年は手探りで新たな発見も多く、とても新鮮な時間でした。
県外から移住してきた選手の多いヴィアマテラス宮崎を暖かく迎え入れてくれて、沢山のサポートや応援をしていただいた地域の方々やスポンサー様、サポーターの方々、ヴィアマテラス宮崎に関わる多くの方々に本当に沢山支えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。



九州リーグ2部を行なう際は、リーグ関係者の方々、宮崎県サッカー協会の方々、審判員の皆様、対戦相手様、ボランティアスタッフの皆様、アカデミーのみんな、本当に沢山のご協力とご理解のもと私達がサッカーが出来るという有難みを改めて感じる1年でした。
この小さな新富町の公園に500名を超える来場者の方々を迎える事ができた時には、とても良い雰囲気の中で試合を行なうことができ、心が熱くなりました。

サッカー選手としてのピッチで表現する姿を少しでも多くの方々に見てもらい、地域の方々に「凄かった〜元気を貰った〜」「また見に来るわ〜」と声をかけて頂いたり、ピッチサイドで両手を上げて笑顔がうまれたときは、やっぱりサッカーを続けてきて良かったと思いました。

新富町に移住してきて、地域の方々の優しさに触れ、サッカー選手としても地域おこし協力隊としても、地域にどれだけ貢献できるのか、新たな女子サッカーチームの形として、私自身、より多くの成果を出していきたいと強く感じました。

チームが発足して、ヴィアマテラス宮崎が掲げた今年の目標は

【圧倒して勝つ】

ただ勝つではなく、圧倒して勝つこと。
目に見える結果も。試合の内容も。
個人的に振り返ると、圧倒して勝つ為には判断スピードもスキルも走力も試合の流れを読む力もメンタルも質を高めていく必要があると感じました。
良い時も悪い時もありながら、1試合1試合に向き合って戦ってきたことは良かったことの一つであり、その結果が優勝という結果に繋がって良かったです。
まだ始まったばかりの通過点であり、進化の途中なのでこれからもヴィアマテラス宮崎を温かく見守ってくれると嬉しいです。

最後に

宮崎県新富町という小さな町でヴィアマテラス宮崎というチームがどうしたら地域に愛されるチームになれるかをチーム全員で考えながら過ごしたあっという間の1年間でした。
まだまだ未熟な私たちが『地域の花になりたい』と試行錯誤しながら過ごしていますが、
これからもアスリートの価値を追求し、地域貢献の為に小さなアクションを繰り返しながら地域と共に成長して行けたらなと思っています。

今週末の11月28日からいよいよ皇后杯が始まります。
ひとつでも多くの試合を経験し、多くを吸収して成長できるようにチーム一丸となって頑張ります。

ヴィアマテラス宮崎の1回戦↓

11月28日(日)14:00キックオフ
vsディオッサ出雲FC
@三木総合防災公園陸上競技場

応援よろしくお願いします!!!

おわり

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#九州リーグ #昇格 #地域おこし協力隊 #宮崎県 #新富町 #感謝

女子サッカーの明るい未来を切り開く為に少しでも自分に出来るオーストラリアからの発信をしていきます。よろしくお願いします。