演劇関係の公演、映画上映会、絵画展など、芸術関係のイベント情報(随時更新)
・2024年11月18日(月)高円寺・本の長屋にて、【秋の長屋フェス特別講座】「音楽家・Eri Liao(エリ・リャオ)さんが語る 台湾原住民の伝統文化とその現在地」が開催されます。
・2024年11月30日(土)、井上弘久さんの独演『椿の海の記』第三章・第四章から構成された『十六女郎』が、調布のMNHシアター(調布駅東口・歩6分)にて開催されます。田中優子さん(前法政大学総長)をお迎えして、「石牟礼道子とは」のお話しの後に、『十六女郎』の上演となります。その調布公演に関しまして、10月25日付けの調布経済新聞に記事が掲載されましたので紹介いたします。
★石牟礼道子原作
独演『椿の海の記』調布公演
『十六女郎』
出演:井上弘久 音楽:吉田水子
11月30日(土)
13:30~/16:30~ の二回公演。
※なお13:30の回は満席となりました。
入場料:3,000円
会場:MNHシアター(調布駅東口・歩6分)
要予約⬇️
・2024年11月30日(土)RYOZAN PARK SUGAMOにて、川口ひろ子監督による最後の無頼派と呼ばれた編集者・長田洋一を追ったドキュメンタリー映画『editor.O』上映会。文学談義 保坂和志×川口ひろ子 があります。
・2024/11/30対面のみ。
・【オタケ・インパクト 越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム】2024年10月19日(土)~ 12月15日(日)
東京初、大回顧展。美術史から零れ落ちた、規格外の日本画 泉屋博古館東京(東京・六本木)
新潟県に生まれた尾竹越堂(おたけ・えつどう1868~1931)、竹坡(ちくは1878~1936)、国観(こっかん1880~1945)の三兄弟は、明治から昭和にかけて文部省美術展覧会をはじめとした様々な展覧会で成功を収め、まさに「展覧会の申し子」として活躍しました。しかしながら、竹坡を筆頭に実験的ともいえるラディカルな表現を試み、また時にエキセントリックな生き方を貫いた尾竹三兄弟は毀誉褒貶にさらされ、美術史の語りから零れ落ちていきました。展覧会制度の光と影のなかで、新しい日本画の可能性を示した彼らの革新的かつ魅力に溢れる作品は、きっと今の私たちの眼にも新鮮に映るはずです。
本展は、東京で尾竹三兄弟を紹介する初めての展覧会です。彼らの重要作をはじめ、多数の新出作品や未公開資料から、知られざる尾竹三兄弟の人と作品を紹介します。そして展覧会制度のなかで躍動した三兄弟の作品を一堂に会すことで、日本画の豊かな展開と展覧会芸術の到達点をご覧いただきます。
*会期中展示替えがあります
*ご来館予約は不要です
なお、混雑時には入場制限を行なう場合もございます
ココがポイント!
尾竹三兄弟は、住友家第15代当主・住友吉左衞門友純(号:春翠)と親交を結んだことから、特集展示ではその交流についても紹介します!
特別展 オタケ・インパクト
越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム
会期
2024年10月19日(土)~ 12月15日(日)
前期:10月19日(土)~11月17日(日)
後期:11月19日(火)~12月15日(日)
休館日
月曜日(11月4日は開館)、11月5日(火)
開館時間
午前11時 ~ 午後6時(入館は午後5時30分まで)
*金曜日は午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)
会場
泉屋博古館東京(東京・六本木)
・東京国立博物館 挂甲の武人 国宝指定50周年記念
特別展「はにわ」2024年10月16日(水) ~ 2024年12月8日(日)
・【チケット発売中】アイルランド演劇上演「メイジー・ダガンの遺骸」(本邦初演)を2024年11月30日(土)~12月8日(日)まで新宿シアタートップスにて上演します。演出は寺十吾氏、翻訳・ドラマトゥルクには早稲田大学文学学術院教授の坂内太氏を迎えました。アイルランドらしい戯曲で、ダークな軽快さとシャープなグロテスクさのある作品です。ご期待ください。チケット発売中です。詳細は以下でお願いします。
チケット購入は
こりっち https://ticket.corich.jp/apply/338048/001/
カンフェティ http://confetti-web.com/@/Duggan
皆様のご来場お待ち致しております。
・大原富枝文学館 企画展『大原富枝の短編小説』
1970(昭和45)年、大原富枝は長編歴史小説『於雪 土佐一條家の崩壊』で第9回女流文学賞を受賞します。そして1980(昭和55)年に、自らが思想的到達点と位置付けた三部作の最初の作品『イェルザレムの夜』を刊行、10年間に発表された作品は小説・随筆をあわせ約240作品(2024年現在当館が確認している作品数)にのぼります。
この企画展では、1970年から1980年の間に刊行された短編集『狐と棲む』『海を眺める女』『亜紀子』『ソドムの火』『珈琲館 影絵』から収録作品をご紹介するとともに、作品に影響を与えた物事等をたどります。
会期 令和6年12月1日(日)~令和7年3月30日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(祝・祭日の場合は翌火曜日)
※年末年始休館日 令和6年12月28日~令和7年1月4日まで
入館料 一般・大学生/300円(240円) 小・中・高校生/100円(80円)
■身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者1名、高知県または高知市長寿手帳をお持ちの方は入館料免除となります。窓口にお問合せください。
・2024/12/19 中島弘象さん講演「『フィリピンパブ嬢の社会学』 から 舞台『マハルコ組曲』まで 」@宮城学院女子大学
2024年度第3回キリスト教文化研究所 多民族グループ公開講演会は、講師に:中 島 弘 象氏をお迎えし「『フィリピンパブ嬢の社会学』 から 舞台『マハルコ組曲』まで 」を開催します。
参加費無料。テーマに興味のある方はどなたでも参加できます。
◆日時:2024年12月19日(木)16:30~17:50
◆会場:講義館2階C201教室
◆講師:中 島 弘 象氏
講師プロフィール:1989年、愛知県春日井市生まれ。 中部大学大学院修了(国際関係学専攻)。 会社員として勤務する傍ら、フィリピンパブを中心に取材や執筆活動を行う。 著書に「フィリピンパブ嬢の社会学」(新潮新書)がある。
◆参加申込:※参加申込はコメント欄url(チラシQRコード)または研究所宛にお電話、FAXにてお申込ください。定員(200名)になり次第〆切ます。 駐車場には限りがありますので、先着順といたしきます。
映画『フィリビンパブ嬢の社会学』予告編Youtube
大学院生の実体験に基ついた研究ルボを映画化
日本て働く外国人女性労働者の実態をリアルに描いた異色のラブストーリー
・大阪コリアタウン歴史資料館 主催「君が代丸展イベント「落語・代書」上演会&フィールドワーク」
◇日 時:2024年12月22日(日)
◇参加費:①フィールドワーク②「落語・代書」上演会いずれも無料
◇問合せ:ijichi@omu.ac.jp
開催趣旨
大阪コリアタウン歴史資料館が位置するエリアは、かつて猪飼野という地名でした。大阪の猪飼野という地名にゆかりのある猪甘津は港であることを示し、百済などから人びとが渡来し居を構えた地域です。時代を経て、1920年代の大阪は、「東洋のマンチェスター」と呼ばれるほどの一大工業都市へと様変わりし、日本の植民地下で困難な生活を強いられた人びとが、朝鮮半島そして済州島から生活の道を求めて渡ってきたのでした。
とりわけ済州島の人びとが多く暮らし、「日本国猪飼野」を住所地に書くだけで郵便が届いたといわれます。
済州島からの来阪を促した大きな要因として、1923年の済州―大阪直行航路開設がありました。この航路を
走る船に乗ってきた一人の男性が、上方落語噺「代書」に登場します。
上方落語噺「代書」は、四代目桂米團治(本名・中濱賢三 1896-1951)が糊口を凌ぐため、代書屋を営むなかでの経験をもとに創作されました。五代目桂米團治を襲名した桂米朝の師匠、四代目桂米團治は、大阪市南区(現 中央区)高津町に生まれました。生家は反物屋で、幼児期に日本橋のメソジスト教会で洗礼を受けています。
15歳で三代目桂米團治に入門、1916年には朝鮮・満州・中国を巡業、日本に戻った後、1938年に代書人の資格を取り、現在の東成区役所(大阪市東成区大今里2丁目8-4)の敷地の一角で「中濱代書事務所」を開いていました。
「代書」の初演は、1939年4月15日の「上方はなしを聴く会」であるとされています。
2023年は、済州―大阪直行航路開設から100年を迎える年でした。大阪コリアタウン歴史資料館は、済州大学校在日済州人センター・済州道立済州民俗自然史博物館との共催により、2024年1月から9月まで企画展
「君が代丸に乗ってきた済州人(チェジュサラム):済州―大阪直行航路開設100周年」を開催しました。
この企画展のイベントとして、このたび、上方落語噺「代書」の上演を企画しました。
これを機会に、多くの方に落語をとおして済州と大阪の近現代史に触れていただければ幸いです。
①フィールドワーク(満席となりました)
◇集合:16時JR鶴橋駅中央改札口 ※小雨決行
コース:鶴橋駅→比売許曽神社→熊沢天皇寓居跡→梁石日生家跡地→落語「代書」碑石→東成区民センターにて解散(17時30分予定)
◇定員:20名(事前申込制)
※残り半数となりました。ご希望の方はお急ぎください。
◇申込先:https://forms.gle/Fq4EP1ykqzmWvBgZ8
②「落語・代書」上演会:開場18時30分、開演19時~
◇定員:200名(事前申込不要)
◇第一部:君が代丸に乗ってきた済州人(チェジュサラム)
講師:伊地知紀子(大阪コリアタウン歴史資料館 副館長/大阪公立大学 教員)
◇第二部: 落語「代書」
演者:桂文我(かつらぶんが)
◇会場:東成区民センター・6F小ホール
◇主催:大阪コリアタウン歴史資料館
□共催:大阪公立大学戦略的研究(拠点形成型)大阪の歴史文化研究拠点をめざす学際的研究・大阪公立大学文学研究科 □後援:韓国中央学研究院
・守屋愛さん(エース・スクエア)主催「ロシア語映画発掘上映会」
2024年12月28日(土)13:00 辻の札スクエア 11階
『チャロデイー魔法使いたちー』(SFミュージカル・ラブコメディ)
コンスタンチン・ブロムベルグ監督
ストルガツキー兄弟脚本
梶山祐治さんのアフタートーク
2025年1月12日(日)14:00 辻の札スクエア 11階
『ユノナ号とアヴォシ号』(ロック・オペラ)
マルク・ザハーロフ演出
アンドレイ・ヴォズネセンスキー脚本
沼野恭子のアフタートーク
・2025年2月14日(金)「小佐田博士と長坂教授〜落語実験ラボ〜」
小佐田定雄さんFB投稿:「ご注進!
そろそろ来年のことをお話しても鬼も笑いはしますまい。
2月14日(金)…バレンタインデーの夜からツギハギ荘で、落語作家・長坂堅太郎先生阿…実ハ桂雀喜さんとの会をスタートします。
新作落語3席と作家と演者の裏話で綴る2時間足らずの夢の時間です。
第一回目ゲストは桂文三さん。私の作品を演じてくださいます。
その予約が早くも来週25日(月)午前10時から雀喜さんのホームページでスタートいたします。
委細はチラシの「ご予約」をご覧あれ。
#桂雀喜 #新作落語 」