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還暦過ぎ爺の青春日記7

紗倉さんは、10周年を迎え、長く続けるために2022年8月から2カ月の休養を取りました。そして、10月には元気な姿で復帰しています。

常に周囲に真摯な対応を心がけてきた紗倉さんだからこそ、その過程で心が折れかけていたのかもしれません。休養を経たことで、彼女自身をもっと大切にしようという方向へ向かったように感じます。

その一環として、以前から考えていた保護犬を迎え入れたことが、心に余裕をもたらしたのではないでしょうか。昔から「犬を飼うと婚期が伸びる」と言われますが、私のようなエロ屋ファンにとっては、少しでも紗倉さんが現役を続けてくれるならばありがたいことです。

ちなみに、YouTubeチャンネルは2022年8月以降更新がありません。有料配信でもいいので復活を願っています。
とはいえ、その代わりに「イッヌ様」の姿が投稿されることが増え、その成長を見るたび、幸せのお裾分けをもらっているような気持ちになっています。
紗倉さん自身に関する種々の画像投稿は、ユーチューブも含めて、その頃から減ったと感じて、昔の投稿を見返しながら、細々と推し活生活を楽しんでいます。

2022/10/29 神保町書泉 2023年カレンダー販売イベント
紗倉さんが休養後、初めてのイベントだったと記憶しています。2022年のカレンダーは10周年記念ということもあり、フォトブック付きの特別なグッズがありましたが、今回は卓上カレンダーとA2サイズの大きなカレンダーという、通常のセットになります。

当時、支払いは期日までに書泉に直接支払うか、現金書留で送る必要がありました。埼玉在住の私にとっては、コロナ禍ということもあり、都内に出る機会がなく、現金書留での送付を選びました。

イベント当日は、地下の受付で整理券を発券してもらうシステムでした。開始時間は、購入した冊数ごとに異なり、1冊券、3冊券、5冊券の順に割り振られていました。

前回のイベントでは初参加で勝手がわからず、3冊券で参加したものの、早めに到着してしまいました。その結果、多くのファンで会場が混み合い、時間が後ろにずれ込む形となりました。

今回は5冊券での参加だったので、遅れを見越して余裕を持って遅めに到着します。
10周年イベントでお見かけしたティーズの皆さんも参加されており、和気あいあいと会話を楽しんでいました。
今年になって、私も、推し活3年目になり、ティーズの皆さんとご挨拶できるようになりました。
待ち時間も、今では楽しみの一つになっています。優しいファンが多く集まるこの空間は、まさに紗倉さんの人柄が生み出したものだと実感しています。

紗倉さんが保護犬を飼い始める
紗倉さんが保護犬を迎え入れた日です。実名は明かされておらず、「イッヌちゃん」と呼ぶようになります。ハスマナでの蓮見さんとのやり取りを通して、保護犬との出会いや審査の話、そしてイッヌ様の名前の発音について語る様子がとても懐かしく感じられます。

私自身、小学校から中学校まで、実家で犬を飼っていました。イッヌ様より少し小さい白い雑種の犬で、当時流行っていた「チャコちゃんシリーズ」のテレビドラマにちなんで、“チーコ”と名付けました。もちろん、女の子です。

実家には庭があり、犬は野放しで飼われ、家の中にも自由に出入りしていました。昔の家なので、庭に面した部分には廊下があり、襖を隔てて部屋になっている造りでした。チーコは、廊下や土間の台所まで自由に走り回っていました。

当時はまだドッグフードが普及しておらず、人間と同じ残飯を与えていた時代です。普段は庭を元気に駆け回っていましたが、散歩の時には首輪と鎖綱(伸びないリール)をつけて出かけました。私は自転車に乗りながら、チーコを綱で引きながら散歩していた記憶があります。チーコも楽しそうでした。

今では、自転車で犬を散歩する光景はあまり見かけませんが、当時は車も少なく、それが日常の風景でした。今思えば、もしかすると道路交通法違反だったのかもしれませんが、そんなことを気にする時代でもありませんでした。

あの頃、飼い犬の寿命は6年ほどでしたが、今では15年くらい生きるのが一般的になったようです。紗倉さんの投稿でイッヌ様の成長を見るたび、その早さに驚きつつも、昔のチーコのことを思い出して心が和みます。

こうして懐かしい記憶に触れることができるのも、紗倉さんのおかげです。心から感謝しています。

2022/11/19 初めてのおとといフライデーライブ参加体験
紗倉まなさん推しをきっかけに「おとといフライデー」を知り、初めてライブに参加しました。それは、2022年11月19日、よみうりランド内の「日テレらんらんホール」で開催されたエリボンFES2022。ちょうどイルミネーションの季節が始まる頃で、埼玉県民割引もあったため、小学生の孫二人と妻を連れて出かけました。

エリボンFES2022の驚きと初体験
孫たちとは別行動で、私はフェス会場へ向かいました。このイベントは、朝11時から夜8時まで十数組のアーティストや芸人が登場する大規模なもので、知っていたのは「髭男爵」くらい。入口では初対面の方からペンライトを渡され、生まれて初めてペンライトを振ってライブを応援するという体験をしました。

会場には椅子が用意されていましたが、皆が立ち上がって音楽に合わせて盛り上がっている姿に驚きました。コロナ禍のため、マスクの着用が必須で、声出しは禁止。その代わり、ペンライトを振って応援するルールで、ジャンプや足踏みも控えるよう、何度もアナウンスがありました。

このホールは普段はアシカショー用に使われており、ステージ前にはプールがあります。プールの上に床と座席を設置しているため、安全のためにジャンプや足踏みが制限されていたようです。

私は、最前列のVIP席だったため座ってもよかったのですが、せっかくの機会なので周囲の雰囲気に合わせて立ち上がり、一緒に楽しむことにしました。

チェキ会での新たな発見
一部のアーティストのステージでは写真撮影が許可され、ライブ終了後には有料のチェキ会が開かれていました。
おとといフライデーは、写真撮影ができずに、チェキ撮影だけでした。紗倉さんやこじみなさんの各自のイベントでも写真撮影は禁止ですので、その流れで当然だと思います。

これまでイベントでチェキ撮影の体験はありましたが、チェキ券を購入するのは初めてでした。各アーティストのファンが好きなアーティストを目当てに移動する光景も新鮮で、一人のアーティストを目的にイベントに参加するというスタイルがあることを、この日初めて知りました。

途中、少し飽きてしまったため、お昼に孫たちと合流し、一緒に食事や遊びを楽しんだ後、再び別行動に。午後2時から始まる「おとといフライデー」のライブに間に合うよう、急いで会場に戻りました。

おとといフライデーとの出会い
もともとは紗倉まなさん推しで参加したイベントだったため、「セクシー女優の二人が歌うユニットなんて」と、正直あまり期待していませんでした。しかし、その期待は良い意味で見事に裏切られることになります。

二人はまるで本職のアーティストのように、息の合ったダンスと歌を披露します。そのパフォーマンスに心を打たれました。若いプロのアーティストにも引けを取らない見事な動きには、彼女たちの日々の鍛錬と練習の成果が感じられました。特に、最前列から見た彼女たちのステップの美しさは圧巻で、目の前でそのパフォーマンスを目撃できたことが大きな感動となりました。

さらに、彼女たちはラジオで培った軽妙なトーク力も発揮し、息切れしながらもカンペを交えた絶妙な掛け合いを観客を楽しませてくれました。30分間のステージはあっという間でしたが、その時間は充実感に満ち、心に残る素晴らしい体験となりました。

おとといフライデーのファン活動へ
このライブがきっかけで、おとといフライデーのファンになりました。それからは、彼女たちの活動を追い、2024年3月9日のラストライブやクラウドファンディングなど、2024年7月6日まで続くさまざまなイベントに参加することになります。
解散して残念ですが、ライブの余韻が私の中で今も続いており、良い思い出になりました。

2022/12/3 新宿LOFT おとフラ ジョニー大蔵大臣50歳大生誕祭
狭いロフトで、スタンディングで応援して、皆で盛り上がる雰囲気には付いていく自信はなかったです。65歳の爺には、スタンディングでのイベントは、体力面で少し不安がありハードルが高く不参加になります。

2022/12/11 秋葉原 SOD AVイベント アキバに愛に恋

このイベントは、事前に来店して予約・発券が必要なリリースイベントだったのですが、その方法がよく分からず、参加をためらってしまいました。また、秋葉原という街に「アラカンの爺の自分は似合わないのではないか」という気持ちもあり、足が遠のいてしまいました。

しかし、SNSで楽しそうなイベントの様子が投稿されているのを見て、「次回こそは」と心に決め、翌年から秋葉原でのリリースイベントにも参加するようになります。

紗倉さんの推し活1年目の青春時代
こうして振り返ってみると、紗倉さんを応援する推し活の1年目は、まさに新しい青春のような時間でした。挑戦と発見の連続で、思い出に残る充実した日々でした。これからも、彼女の活動を応援しながら、自分なりの青春を楽しんでいきたいと思います。


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