【enlisted】兵科と分隊1
今回は分隊の話
■一般兵Ⅰ
兵科:小銃をメインとしており初期はボルトアクション(威力は高いが一発毎にリロードが必要)、中盤以降はセミオート選択可能。武器選択により多少の距離の得意不得意はあるもののどの距離でも比較的万能に戦える。とはいえ、セミオート銃は突撃兵、援護兵、狙撃兵以外の全兵科、持つことができ、この兵科に限った特長ではない。あえて言うのであればどの分隊にも何人か組み込まれる兵科なので、一度の育成で、全分隊の底上げになる育成コストパフォーマンスの高さくらい。
分隊特殊技能:なし
分隊:初期分隊ながら、長期間に渡り主力となる分隊。最大9人の部隊となり、人数を活かしての拠点占領が主な役割。セミオート銃に持ち替えたあたりから、得意距離が近~中距離になるので、侵攻ルールの防衛側の時も最前線に切り込んで、敵を一人でも多く減らす役割になっていく。最終的にどのルールでも最前線で戦うことを主とする部隊になる。人数が多い=RPGで言えば体力が多いということなので、味方と一緒に行動し、少し前に出て敵の注意を引きつけるだけでも、それなりの貢献になる。
■突撃兵
兵科:サブマシンガンをメインとしており、近距離(室内)を得意とする。中距離は「先に発見するか、お互い動きながらなら戦えなくは無い」くらいでそこまで得意ではない。その代わり、反動の差で近距離であればセミオート銃相手でも有利に戦える。スモークグレネードとの相性が良く、突入前の危険地帯の走破にも突入後の乱戦にも使いやすい。
分隊特殊技能:なし
分隊:一般兵に次ぐ7人という人数と、サブマシンガンの特性から一般兵Ⅰと同じく、拠点占領を得意とする。一般兵との差は室内戦闘に特化しているため、開けた場所(ヴォーの廃墟や飛行場の最終拠点など)の占領は若干苦手。でも、開かれた占領場所自体が少ないため、ほぼ一般兵Ⅰと同じ運用で良いと思います。
■戦車兵Ⅰ
兵科:戦車に乗れる。初期では拳銃しか所持していないが、サブマシンガンを装備できるので、爆発パック特攻してくる兵士を戦車から降りて倒したり、意外と普通にも戦える。リスクは高いが征服モードであれば、味方がいない敵拠点で、敵を一掃した後、戦車から降りて占領するなどの手も使えなくはない。ただし、戦車が破壊される時に逃げ出して延々戦っていると、次の戦車が出てこない筈なので、降りても戦えるからと戦い続けるのはNG。
分隊特殊技能:なし
分隊:現状、戦車と工兵の動きが勝敗を分けるくらい重要な役割だと思います。その攻撃力に意識が行きがちだが、最大の長所は対歩兵の防御力にあり、キャンパーでは半分以下の性能しか発揮できない。特に侵攻の攻撃側の戦車2台がキャンパーしていると、かなり高い確率で負けに繋がります。キャンパーなら狙撃兵や援護兵で十分であり、戦車キャンパーは本人たちは意識してなくとも明らかな戦犯だと思います。
とは言っても、無敵というわけではなく、視界の狭さや照準の合わせ難さ、隠れ難さ等、弱点も多く、対戦車兵などにはあっさりやられるので、一人で突っ込むのも無駄死にです。そのため、味方の分隊と一緒に動き、拠点突入ちょっと前に先に突っ込んで盾になってあげる動きが戦車の性能を活かす戦い方だと思います。歩兵と一緒にいる戦車は本当に強い。