マクアケ最大の部活動、サウナ部のメンバーにサウナへの”あちあちな想い”を語ってもらいました
こんにちは、株式会社マクアケ カルチャー推進担当の能城です。11月11日は何の日かご存知ですか?そう、「ととのえの日」です!1がきれいに4つ並び、1年でいちばんととのった日という背景だそうで、サウナーの皆さんの間では特別な日なのだとか。
マクアケにもサウナをこよなく愛するサウナーが沢山います!50名を超える社員が所属するサウナ部はマクアケ最大の部活動です。今回はそんなサウナ部のメンバーに、サウナの魅力や楽しみ方、更には日頃の業務への活かし方まで語ってもらいました!おすすめサウナ情報もたくさん出てくるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
サウナ部、サウナ愛を語る
まずは、お話を聞いた3名の自己紹介がてら、好きなサウナについて聞いてみました。
米谷さん
メディア本部コンテンツチーム 兼 サウナ部顧問
ホームサウナ:ヨコヤマ・ユーランド鶴見、ファンタジーサウナ&スパ おふろの国、綱島源泉湯けむりの庄
好きなサウナ施設?全施設ですかね(笑)。こだわりがないのがこだわりというか。サウナ室がカラッカラの昭和ストロングスタイルだろうがフィンランド式だろうが、水風呂が20度だろうがシングルだろうが、外気浴スペースがあろうがなかろうが、全てが個性。みんな違ってみんないい。
あの施設は外気浴スペースがないから…と選別していたら、境南浴場や宮下湯(巣鴨)のあの素晴らしい水風呂には出会えないわけで。全ての施設に良いところがあると思うので、それぞれの環境下でいかに最大限気持ちよくなれるかを楽しんでいます。
石渡さん
コミュニケーション戦略本部 プロジェクト広報マネージャー
兼 サウナ部部長
ホームサウナ:松本湯
3年前頃からサウナにハマり、マクアケに入社してすぐサウナ部を発足させちゃいました。米谷さんと会うたびにおすすめのサウナを教えてもらっています。好きなサウナは松本湯、朝日湯源泉ゆいる、巣鴨湯で、共通点としては、水風呂の隣に30度前後のとってもぬるいお湯があり、サウナだけではなく、冷冷交代浴(※)も楽しめる施設がタイプです。こうした施設って意外と少ないんです。新しい施設に行くのも好きで、週3サウナに通っています。
※冷冷交代浴:冷たい水風呂から、ぬるい水風呂に移動する楽しみ方
尾高さん
キュレーター本部セールス局
ホームサウナ:天空のアジト マルシンスパ、宮前平源泉 湯けむりの庄
出張先でその土地のサウナを体験することが好きです。ちょっと人とは違うかもしれませんが、我慢比べが大好きで、一緒のタイミングで入った人よりも長く入るというゲームを密かに楽しんでいます(本来、サウナが我慢比べでないことは理解していますし、全くオススメの入り方ではありません!)。でも、限界まで粘ってからの水風呂ってたまらないんですよね。
みなさんそれぞれの楽しみ方を持っているようです。
部署・入社年次関わらずみんなで“ととのう“マクアケ サウナ部
ーサウナ部、盛り上がっていますよね。どんな活動をしているんですか?
石渡さん:休日に都内から1時間半程度で行けて、大人数や初心者でも楽しめるサウナ施設に行きます。サウナでととのって、併設されている飲食店でサ飯を堪能して乾杯、という流れです。コロナの感染状況を見計らいつつ活動をしています。
尾高さん:サウナに一緒に入ると一気に距離が縮まる感じがします。文字通り裸のつきあいで、サウナにおいては部署も社歴も役職も関係なく、誰もが平等。一人の人間として向き合えているなと感じます。
石渡さん:行き帰りの車中やサウナ後の食事の際にもコミュニケーションが取れるので、新人さんから経営陣まで幅広い社員に参加してもらっています。
米谷さん:女性の石渡さんが部長を務めていることもあり、女性メンバーもたくさん参加してくれていますよね!引き続きリモートワークが中心のなか社員数も一気に増えているので、部署の垣根を越えたリアルかつカジュアルなコミュニケーションの場があることは会社としても貴重だと思います。
プロジェクト実行者のサウナ施設にサウナ部で”ととのいに”
ーMakuakeにも、サウナのプロジェクトって増えてきていますよね。
石渡さん:そうなんですよね!サウナ関連プロジェクトの累計応援購入総額が2億円を突破し、プロジェクト数も前年比で1.5倍、サポーター数は2倍になっています(2022年11月現在)。個人的にもすごく嬉しいです。
サウナプロジェクトを担当するキュレーターから、サウナ部メンバーにプロジェクトについて相談が来ることも多く、「サウナーにはここが刺さるからもっと押し出したほうがよい」とか「こんなリターン設計があると嬉しい!」など、皆真剣にアドバイスしています。
ー尾高さんはキュレーターとしてサウナプロジェクトも担当されていましたよね。
尾高さん:はい、神楽坂にできた「ARCH」という会員制サウナのプロジェクトを担当させていただきました。バーラウンジがあり宿泊もできるブティックサウナという新しい施設です。実行者さん(※Makuakeでプロジェクトを実施した事業者のこと)は、もともと民泊事業を手掛けてきた方で、そのご経験と知識が存分に活かされた素敵な空間がオープンしました。
ープロジェクト開始までどんなサポートを?
尾高さん:初期段階では、人気の会員制サウナ施設を徹底的に調査しました。一緒にサウナを回ったりもして、施設の構想について色々お話を聞かせていただきました。
プロジェクトページ制作段階においては、どういった訴求がターゲットに刺さるのかはもちろん、広告表現として適切であるかや、リターン設計についてなど、幅広くフォローをさせていただきつつ、考えうるあらゆるリスクを一つひとつ潰していきました。サウナ部のメンバーにもヒアリングしたりして、施設の魅力がより伝わるプロジェクトページになるようサポートしました。
また、Twitterでの宣伝の仕方についても実行者さんと一緒に研究し、プロジェクト開始前の事前告知で見事バズり、潜在顧客へリーチすることができました。
プロジェクト公開直前は、どの実行者さんも不安と緊張がピークに達してしまうことが多く、ARCHの実行者さんも眠れないほどのご不安を抱えられていました。「やれることは全てやりました、大丈夫です」と伝え続け、微力ながら、私なりに実行者さんの支えになれていたらいいなと思います。
ープロジェクト公開後の反響はいかがでしたか?
事前準備の甲斐もあり、公開後は順調に応援購入が伸び、最終的に1,600万円越えの大ヒットプロジェクトとなりました。民泊事業時代のお客様が多いのかというとそうでもなく、実際は約7割が新規のお客様だったことには、実行者さんもとても驚いていらっしゃいました。「Makuakeで応援購入くださったお客様は温かいお声をかけてくださる方が多く、初対面でも初対面でないような感覚がある」とおっしゃられていたのが私としても印象的です。プロジェクト終了後も、Makuakeの活動レポートを活用して施設が出来上がっていく様子を発信されるなど、サポーターとのコミュニケーションをこまめに取られていたことが大きいのだと思います。
ー嬉しいですね!サウナ部メンバーでもARCHに行っていましたよね。
はい!サウナ部メンバーも皆応援購入していたので、オープン直後にARCHで部活動を行いました。担当キュレーターとして構想段階から携わっていたサウナが目の前に出来上がり、サウナ部メンバーを連れて行けたことは非常に感慨深かったです。今後も実行者さんの不安を取り除きながら、誰よりも実行者さんのプロジェクトのファンになり、伴走していきたいですね。
目指すは「残るべきサウナが残る」世界の実現に向けて
ー今後の展望を教えて下さい!
米谷さん:引き続き社内の貴重なリアルコミュニケーションの場として機能する、ということはもちろんなのですが、Makuakeのビジョンの一部である「残るべきものが残る」をサウナ業界でも実現させていきたいなと。昨今のブームで新施設が続々とオープンしている一方、ひっそりと廃業を余儀なくされている施設もあります。理由は様々ですが、悲しいニュースを見るたびに「もしかするとMakuakeが力になれたのでは?」と感じてしまう。特に銭湯はそれぞれのエリアのコミュニティにとっての役割も大きい。そうした場を残すために力になれればと思っています。
石渡さん:新規オープンのサウナの認知拡大や、経営の立て直しをMakuakeがサポートしていけたら嬉しいです。そのためにも、まずはマクアケ社内でもサウナの良さを広めるべく、サウナ部をもっと活性化させていきたいです!サウナがカルチャーとして残っていくためには、女性への広がりが大事だと思っているので、引き続き「ととのう体験」まで、しっかりサポートしていきたいと思います。
サウナ部のサウナ愛を存分に語っていただきました!実行者さんとの二人三脚でのプロジェクト成功秘話もあり、内容の濃いインタビューでした。今後も、マクアケらしい部活動をご紹介していきますのでお楽しみに!
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