レジリエンスの源泉〜ユーモアと意味付け〜
復元力などを意味する「レジリエンス」という概念の定義は様々ありますが、書籍『レジリエンスとは何か』の中でレジリエンスの構成要素が紹介されていました。洞察、独立性、関係性、イニシアティブ、創造性、ユーモア、モラルの7つです。
ここ最近、季節の変わり目で気温の変化も激しく体調を崩したり、長年使っていたパソコンが突如不調になりバッテリー交換などで修理に出さざるを得なくなったり…といったことが同時期に重なりました。
ふと「神様、試練を与えすぎです…!」と無意識に口をついて一言。「試練」という言葉にどこかゲーム性を感じてからというもの、スッ…と心が軽くなった感覚を覚えながら一つ一つを解消していきました。
レジリエンスの構成要素である「イニシアティブ」と「ユーモア」の側面を感じた出来事です。困難な状況を客体化して、ネガティヴをポジティブに変換する。ユーモアを発揮するためには考え込みすぎないというのか、どこか「斜に構える」スタンスがあるとよいのかもしれません。具体的な形の一つとしては「ボケ」と「ツッコミ」という形を取るのかもしれない。
レジリエンスの構成要素について、もう少し自分事として考えてみたいと思います。
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