女に産まれたことを後悔した私が、女であることを誇りに思って過ごしていたのに、また、女に産まれたことを嫌だと思いそうで辛い。
久々の投稿が、結構辛辣な内容ですが、ぜひ読んでほしい。
私の投稿は長いで有名ですが、私が書こうと思うときは、だ〜〜〜〜いぶ社会への違和感が強まっているときなので許して下さい!笑
さて、私は最近、「27歳地方Uターンのしんどさ」が尋常でなく、他の地域もそうなのか、女性だけがそうなのか気になって個人的にアンケート取りました。
地方で女性として生きる生きづらさを感じるか?というものです。
その答えどうだと思いますか?
結果は、、、、、、
感じたことがある層:86%
感じたことがない層:14%
どうですか?多いと思いましたか?少ないと思いましたか?
私のInstagramの知り合い1,700人対象の向けのアンケートなので、多少偏りがあるかもしれませんが、全国各地の知り合いが答えてくれました。(後で正式にちゃんとアンケート取りたい)
その内訳ですが、結果添付しますが、「とても感じたことがある」が一番多かったです。
この投稿したとき、コメントがきすぎて手におえないくらいでした。こんなにも多くの人が違和感を持ちながらも声に出さず、出せず?に過ごしていたのかと、私が勝手に悔しくなって一人で泣きました。
地方の若年世代の流出がすごいという話が社会問題としてよく上がりますが、現在その属性にいる私は、まさに地方から流出した女性たちと同じ悩みで毎日やられています。
ここのキーワードにあるものは
アンコンシャスバイアス:「無意識の偏ったモノの見方」「無意識の思い込み」「無意識の偏見」無意識バイアスともいう。
です。
私は群馬埼玉東京兵庫に住み働きUターンしましたが、帰ってきて思うこととしては
「結婚してるの?」
「子供いるの?」
「そろそろ産まないとね〜」
こういうセンシティブな話題が挨拶かのようなレベル感で日常に飛び交っていることが衝撃すぎるということです。
中枢都市にいた時には一回も聞かれたことなかった話題が、ここでは当たり前に飛び交っていることが本当にしんどいです。
ジェンダー的なことに対する理解も天と地ほど理解の差があると思います。(理解がある人は一定数いるが地域全体で見た時に明らかに理解のレベルが異なるという感じ、うまく言えないけど)
言葉で直接言われることはないですが、
子供を産むことが第一条件のように思っているのかな?
うちらを子どもを産む機械だと思っているのかな?
そう思ってしまいます。それくらい追い詰められる。
子供産むかどうかは自分が決めるし、産めるかどうかだってわからない人だっていっぱいいるのに(私だってそう、抗がん剤治療でどうなるかわからない)そういうことを平気で言ってくる地域性なのが私は悔しい。
お節介な地域だから許してあげて〜!というかもしれないが、これは列記とした社会問題だと思う。
事実、今回のアンケートとった際にたくさんのコメントいたいたのでいくつか紹介します。
・私たちの世代の祖母世代の子供産むことへの当たり前のような部分も、今の当たり前ではなかったりするよね。
・思いやりも人を傷つけるってことをみんな自覚していかなきゃね。
・子ども産んだら今度はおじさんたちから「次は2人目つくれ〜」としょっちゅう言われるよ
・善意でおせっかいしてくるの本当に困る
・関西で結婚してるの子供いるの?って聞かれたことないのでびっくり!
・Uターンして宮古に帰るってなったら、○○さんちの△△ちゃん帰って来たらしいよとか噂されそうで、帰りたいけど帰りにくい
・噂とかされたくないから、盛岡とか仙台の宮古と適度な距離感保てる所に住みたい
・結婚は?子どもは?仕事はほどほどにしないと!ばっかりで嫌になる
・言われたときは軽く流せるから場面上は困ってはないけど、心労は確かに重なって、ふとした時に出たくなる
・地元帰るたびに「結婚してないの?まだ嫁行ってないの?仕事ばかりしててもダメだよ」と大人たちから言われて嫌気さす。
・実家は大好きなのに地元は嫌い、今でもそう感じてる。
・結婚=幸せ みたいな風習嫌です。
・家事は女だけがするものではもうなくなったし女性が男性と対等に働ける時代なのに。
・時代錯誤すぎる
・子ども産めトークキモすぎる
宮古だけではないですけど、東北出身の子が特に多かったです。
一方で群馬の子たちは感じていない人が格段に多かった。
この私でさえ、「あーもう無理かも、窮屈すぎる、宮古でようかな」って思う時あります。それくらいに、こういう話題は本当にいいことないです。
居心地が悪すぎる。
私たち子ども産むために仕事してるんじゃないです。
そんなに仕事してたら嫁に行けないなんて、もうそんな時代じゃないでしょ。
いつまでそんなこと言ってんの?
それくらいやばいって気づいてもらわないと若者が帰ってくるわけないと思うし、今住んでいる人たちも出ていくよ。
少なくとも今の雰囲気で、まことは友だちにも、仮に結婚するとして旦那さんにも宮古にきてなんて言えないし言わない。
気づいてほしい。やばいってこと。
無意識の思い込み、解除してほしい。
私、市の総合計画の委員もしているのですが、そこでも、「制度的な充実ではなくて空気感をきれいにした方がいい。上記した事が当たり前だと思っている地域性を、理解し修正する必要があるのでは?」といったら、会場では笑いが起きていた。
委員長が私の意見に対し、学術的なフォローをしてくださった時も、首を横に振っている委員もいて、もう諦めてしまいそうだと思ってしまった。
でも、私は子供はいないけど、こんな窮屈な空気を子供達に渡したくないので、何とか踏ん張って頑張りたい。
そして、こう言ってくる人たちが悪気があってやっているのではないことも知っている。お節介や優しさなんだとも思う。
でもそれが逆効果であること、やめてほしいこと、言われるたびに地元出たい、定住できないわというゲージが溜まっていっていることをわかってほしい。
もう、察してなんてお互い無理なので、伝えるしかないんだと思う。私たちそれ嬉しくない!って言わないといけない。
何ができるかわからないけど、認識の齟齬集とか?若年層がやめてほしいことみたいな提言を出したりとか、冊子作ったり、展示したりしたい。
そうじゃないと自分達が住みやすい地域、子どもたちが住みやすい地域は作れないから。
何ができるかわからないけど、違和感に意義を唱えてくれる人一緒に何かしよう。宮古というよりか、東北でなのか、地方全域なのか、何もわからないけど、本当に何とかしたい。
まずもう一回正式にちゃんとアンケート取りたい!
口悪い表現ですみません。
悔しくて泣きながら書いたので荒いです。