手本はすぐそこにいるのに。
中山マコトです。
僕は、お気に入りの本は、最低でも5回。
これは!と感じた本は10回から20回は読むようにしています。
それは・・・著者の思考形態を乗っ取るためです。
と、いささか物騒な言葉を使いましたが、これ事実です。
そう、信頼する、尊敬する著者の考え方、脈絡、文脈が身につくまで、読み返すんです。
で、いざと言う時、何かで悩んだとき、
「あの人ならこんな時、どう考えるだろうか?」
と考えてみる。
本当に、考え方を乗っ取るまで読み尽くしていると、
「こう答えるに決まってるじゃないか?」
と言う、その声が聞こえてくる。
これはオカルトでも何でも無く、
「お気に入りの本の著者の、文脈・思考回路」
が身についたと言うことです。
これ・・・大事です。
だから僕の手本は、本の著者です。
実際にお会いした事がなくても、
「あの人ならこんな時、どうするか?」
と考えることで、正しい答えとか、間違いの無い方向性を手にする事が出来る。
本というのはそうやって読むと、本当に役に立つのです。
ただ読んで終わり!読み飛ばして終わり!ラインマーカーで線を引いて終わり、ページの端を折り曲げて終わり!では、まったく無意味です。
これ、リアルでの関係も同様。
あっちこっちにふらふらと、色んな人に会うよりも、一人の人と厚みのある付き合いをするべきです。
この人の考え方は自分に合うな~と感じたら、その人をフルマークで感じる。
その人の考え方や発想の方向を、浴びてみる。
その中から、その人の考え方を乗っ取れる瞬間がやって来ます。
僕は少なくとも、あるお二人の考え方をそうやって受け継いできたつもりです。
要は、大事なのはテクニックでは無く、本質の考え方。
王道を身につける事なんです。
で、これは本を読む話ですが、逆に本を書く話はいかがでしょうか?
さて、あなたも、正しい出版にチャレンジしてみませんか?
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今日も読んでいただき、ありがとうございます。
まだまだこれからも書いていこうと思いますので、ぜひまた読んでください。
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