あなたの小さな羽ばたきは、無限のチカラを持ちます。バタフライ効果のはなし。
中山マコトです。
今日は土曜日なので、出版の話題では無く、別の話をしましょう。
バタフライ効果・・・についてです。
1963年、気象学者のエドワード・ロレンツは驚くべき仮説を発表しました。
それまで数十年の間、人々は世界の気象現象を一つの巨大な機構のようなものととらえ、その中で、様々な現象が調和を取りながら発生していると考えていたのです。
つまり大きな原因は大きな結果をもたらし、小さな原因は小さな結果をもたらすと考えられてきたのです。
ロレンツはこの説に疑問を投げかけました。
ロレンツを悩ませた疑問は風変わりではあるものの単純でした。
「シンガポールで羽ばたいた蝶が、ノースカロライナのハリケーンを引き起こす事があり得るのか?」というものです。
研究を重ねたあげく、ロレンツはこの問いにイエスの答えを出しました。
ロレンツの仮説は「バタフライ効果」と呼ばれ、予測の不確実性に関する研究結果としては、過去30年における代表的なものの一つとなっています。
ちょっとした原因が大変な結果を引き起こすのです。
ハリー・ベックウィス著: 逆転のサービス発想ダイヤモンド社
小さな小さな「蝶」の羽ばたきが、大きな「ハリケーン」を起こすように、あなたも「ハリケーン」を起こしてみませんか?
行動なんて、小さくて良いのです。
この蝶のように羽ばたいてみるだけで良いのです。
あなた自身が「行動」する事で、バタフライ効果は、必ず実現します。
もう少しです。