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竜と太陽 【詩】

ぼんやり眺めていた空に
白くもこもこの竜が出てきて
大きく開けた口で
太陽を飲み込もうとしている

車が5キロ走った頃
竜の体がオレンジ色に
染まっていた
太陽はおなかの中で
暴れていた

もしかしたら
もう太陽は昇らないかもしれない
早く結果が知りたくて
明日の朝が待ち遠しくなった

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