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お寺で防災

ふくしとぼうさい日記139日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

今日夜は、子どもへの防災教育を逗子・葉山・金沢区で連携して進めるてんでんこプロジェクトの打ち合わせでした。
てんでんこプロジェクトについては、以前のnoteでもまとめています。よろしければご覧ください。

今日の主な検討は、来週の日曜日に行う「KIDZぼうさいピクニック~ぼうさいデイキャンプ」といった企画。
現在35名の逗子・葉山・金沢区の小学生が申し込みをしてくれています。

場所となるのは、葉山の玉蔵院。
てんでんこプロジェクトリーダーが副住職を務めるお寺です。


プログラムとしては、屋外にトイレを作ってみる体験、テントを張ってみる体験、アルファ米を作ってみる体験、防災ゲームと、井戸からバケツリレー体験、このようなプログラムです。
今日はそれぞれの最終準備事項や、役割分担を行いました。

以前はこのお寺で、防災キャンプを行いました。
お寺に泊まる避難所体験は、とても印象的なものでした。
東日本大震災でも、神社やお寺が避難所となり、多くの方の生活を支えました。
玉蔵院も指定されれば避難所となる場所です。

以前の防災キャンプでは、ご本堂を避難場所として、すべて子ども達が自分たちで行う避難所訓練を行いました。
水が出ない想定で、水を配布し、その水で自分たちで夕飯を作り、寝場所を区分けし、ご本堂に寝て、体操をして、朝食を作るという、避難所そのものを体験しました。

体育館などの避難所訓練では、下が板で硬くてなかなか眠れない子が多いのですが、玉蔵院のご本堂はふかふかのじゅうたんなので、仏様が怖い…と言っていましたが、皆すぐに眠りに落ちました。

玉蔵院は、災害時も平時も葉山の重要な防災拠点になると感じます。
日曜日、どのような場になるでしょうか。
今から楽しみです。

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