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地域の支えあいはまごの手のように
ふくしとぼうさい日記804日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
逗子市池子にある、昭和40年代に建てられた4階建ての団地があり、その約半分の団地「東逗子第一団地」でのボランティアグループ「チームまごの手」に入って、お手伝いをしています。
平成17年2005年にこのチームができた時に、前職の社会福祉協議会の地区担当で、この地域で孤立死が複数おきて、地域での支えあい活動を始めようと、当時の自治会長と一緒にこのチームを立ち上げました。
以後担当が変わってもボランティアとしてかかわり続け、現在に至っています。
現在で18年も続いている団地内の支えあい活動です。
今日は、4月の定例会で、今月と来月の予定を考え、打ち合わせを行いました。
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現在行っている活動は
・図書活動:団地文庫を作って月に1回10時から15時で開いています。
・ポールウォーキング:月に1回約3.5kmをポールウォーキングする活動です。
・サロン活動:歌、体操、そして隔月で買い物サロンをしています。
これらは、地域の中で交流する場として行っており、団地内での自然なお付き合いの中、お困りごとがスタッフ(サポーター)に寄せられ、できる範囲でのサポートが続けられています。
このさりげない飾らないサポートが、地域の支えあいの大切なポイントです。
今日お話があったのは、団地でドアが開きづらくなってしまったお家のご相談。
結局は業者につないだとのことですが、そのような相談も気軽によせられる団地内の支えあいが、東逗子第一団地にあります。
このような活動の課題は、若い世代の参画です。
まごの手には、最近、幼児を子育て中の方がスタッフに入られました。
今日もお子さんと一緒にミーティングに参加されました。
このような風景がいろいろな地域に広がるといいなと感じます。
また、広げていく工夫、方法も模索したいと思います。
かゆいところに手が届かないときにあるまごの手のようなサポート。
そんなサポートが逗子市内に広がり、25以上のまごの手のような活動が広がっています。