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災害ボランティアセンターシミュレーション
ふくしとぼうさい日記66日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。
横浜市金沢区災害ボランティアネットワークという活動をしています。
様々な防災啓発の取り組みと、災害時に作られる「災害ボランティアセンター」を作る準備を行う活動をしています。
「災害ボランティアセンター」は、災害時の片付けや生活再建のための様々なことをしてほしい方と、災害ボランティアをつなげ、復興を後押しするセンターです。大きな災害が起こると、ほとんどの場所で作られます。
今日午前中は、いきいきセンターかなざわという場所で、金沢区災害ボランティアネットワークによる「災害ボランティアセンターシミュレーション」いわゆる設置運営訓練を行いました。
当初は1月に予定していましたが、緊急事態宣言のため、今日に延期しての実施となりました。
豪雨災害により洪水が発生した想定での訓練です。
金沢区と金沢区社会福祉協議会のセンター設置協議からはじまります。
いきいきセンターを会場としてのセンター開設訓練は、物品を一から出して設置をする訓練です。
困り事を聞き取る訓練は、被災の相談を受け、相談票に書き取る訓練です。今日は3つの相談を練習しました。
聞いた困り事を現地で確認し作業を組み立てする現地調査訓練。ボランティアが安全に活動できるか調査します。
ボランティアを受付して活動を選び送り出す訓練、密にならないように気をつけましたが、なかなか難しいですね。
ボランティアが帰ってきて報告を受け、1日を終え次の日につなぐ訓練です。
このような実践的な一連の内容を行いました。
改善点を出しあい、次に準備する内容も決まりました。
シミュレーションって改めて大切と感じた1日
5月からは豪雨災害が心配な季節になります。
コロナ禍でも災害はやってきます。
しっかりとした準備を行って、いざというときに備えます。