UX居酒屋@ZIZOイベントレポート
はじめまして。ZIZOのディレクター小野です!
すごく温めてしまいました・・UX居酒屋11月に開催してはや1ヵ月。師走って恐ろしいですね。いや、もう言い訳はしません。笑
切り替えてガンガン飛ばしていきます。笑
なんでZIZOで?と思われる方もいらっしゃると思います。以前、弊社ディレクターの山中がUX MILKさんのイベントで登壇したのを機に実現しました。
早速、当日の様子をレポート!
UX居酒屋@ZIZOとは?
その名の通り、飲みながらUXをテーマに語り合うゆる〜いイベントです。
それぞれのテーブルに6つのトークテーマを設置させてもらいました。
・UXデザイナーってどこまでやればいい?
・UXデザインで困っていること
・UXデザインに期待すること
・UXデザイン何から始めた?
・UXデザインを知らない人にどう説明する?
・UXデザインでもやもやすること
関西では初開催のUX居酒屋ということもあり、経験に関わらず話しやすいトークテーマになっています。
参加者はデザイナー・エンジニアはもちろん、コンサル会社の方など幅広い業種・職種の方が集まりました。みなさん経験も立場も違いすぎて、年齢も多種多様。
各テーブルそれぞれ時間を忘れて白熱している様子。UXとはそもそもなに?から普段の仕事でUXを考えた提案ができない!などのお悩み相談まで。雰囲気はゆるくても内容はかなり濃い・・・!
他にもこんな話で盛り上がっていました!
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あるグループでは「東京」と「大阪」でUXに関する認識、考えが全く違うという話が。
「大阪」ではUXに金額をつけるという概念がなかなか根付いていないようで、もっと「大阪」でも声をあげて、一つの設計費として確立したいという声が上がっていました。
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「UXという言葉がそもそも硬い。UXと言わずにユーザー体験を取り入れる方法はないのか?」という声も。このグループでは、ひとまず「ワークショップ」と称して「自分たちで体験してみる」ことを提案してみるのが近道ではないか、という話でまとまっていました。
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悩み相談のテーブルでは「急にUXをやろうと言っても誰も付いてきてくれない」「そもそもカスタマージャーニーを設定する意味は?」というお悩みが。
「カスタマージャーニーの根拠」これはなかなか答えのない課題だと思います。その中でもある会社のエンジニアさんは、カスタマージャーニーを細かく修正していくことで成功した実例をお話してくださいました。
時代や当初の想定から大きく離れていくことは、案件を遂行する上で仕方がないことなので、長期的に見ていくことが必要なのだと感じました。
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イベントを終えて
今回のUX居酒屋で感じたのが、みなさん「意外と感じていることや境遇が似ている」ということでした。デザイナーやディレクターなど職種は違いますが、もやもやの種は案外同じ場所から生まれているのかもしれません。各テーブル、ただ共感するだけでなく、そこからどうするかをみなさん話し合われていたのですごく濃い時間になったのではないでしょうか。
中には前回のUX居酒屋での公演に刺激を受けてもう一度来られた方もいらっしゃいました。社内にいるだけでは気づかなかったことも、社外のイベントで話したり共有するだけで新しいつながりができたり、刺激を受ける存在になっていたり・・・今までにないつながりができていて、私もこれからこういうイベントには積極的に参加したいなと思いました!
また何かの形で協力できたらいいですね!
出張居酒屋なら喜んで!
おしまい〜
番外編〜準備〜
実は外部向けのイベントをやるのはこれが初めて。こんな機会滅多にない!ということで張り切っちゃいました!笑
「おでん居酒屋」をテーマに、屋根、のれん、衣装なんかも作っちゃいました。笑
みんなで記念撮影
もちろんおでんも仕込みました。
しみしみおでん!
卵をこんなに剥いたの初めてです。笑
そして、もう1つ。参加者が楽しめるものを用意したいと思い、「オススメおでんAR」を作ってみました。
各テーブルにある土鍋をあけて、カメラをかざすと・・・
おでんの動画が流れて、「オススメおでん」を教えてくれます!
(おでん動画はだいぶシュール・・・)
中には「激レアおでん」・・・なんと「キャビア」!!
当たりのテーブルで記念撮影
みなさんに楽しんでいただけてよかったです!
直接反応が見られるのもイベントのいいところですね。
↓動画でみたい方はコチラ
UXを考えて!を合言葉に準備も楽しくできました〜!
本当のおしまい!!